『轉法輪』が読めた! 全ての文字が金色に輝いた
■ 印刷版
 

文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2016年11月15日】私は70代の農家の主婦で、小学校に1年しか通っていません。そのため、ほとんどの字が読めません。かつての私は気性がとても激しくせっかちで、夫と子供が私を怒らせると、鍋や茶碗をぶち壊し、テーブルをひっくり返して、大暴れして皆を黙らせるような人間でした。

 気性が激しいため、病気だらけになりました。病気の辛さと生活の苦しさで、私は心身ともに疲れ果て、死んだほうがましだと思いました。人生に希望を持てないこの時期に、幸運にも李洪志師父が伝授された法輪大法に出会いました。修煉後、私は無病で健康になり、家事や農作業をなんでもやれるようになり、毎日楽しく暮らせるようになりました。法輪大法の救い済度の御恩に本当に感謝いたします。

 1996年のある日、1人の法輪功の修煉者は私に「毎日薬を飲んで、辛そうですね。私達と一緒に煉功しませんか。法輪功は人に心を修めさせ、人を善に導き、そして、健康維持と病気治療に顕著な効果がありますよ」と言いました。こうして、私は村の煉功場に行きました。そこで、師父の説法ビデオを見ました。師父の慈悲なる笑顔、説かれた身を処する道理、全ては私を深く感動させました。私は必ずしっかりと法輪功を修煉して、師父のおっしゃる通りに行おうと決意しました。

 しかし、『轉法輪』を手にした時、私は悩みました。読めない文字が余りにも多すぎたからです。私は本を読みたくて、とても焦りました。人に会うと必ず字の読み方を聞き、忘れたらまた聞き直し、心の中で「師父、いくら難しくても、私は必ず読めるようになります」と誓いました。この揺るぎない心のせいか、私の知恵が開かれ、読めない文字が全部読めるようになり、『轉法輪』を通読できるようになりました。しかも本の中の文字は全部色とりどりにキラキラと輝いていました。私には『轉法輪』が宝の本であり、これは人に佛法修煉を教えている本であることが、はっきりと分かりました。「これから私は修煉をするのだ。私には師父がいらっしゃるのだ」と当時興奮していたあの気持ちは、言葉では表現できません。

 本の中で、師父は何事も他人を優先に考え、何事も人に優しくするように求められています。そこで、私はその通りに行いました。ある日、化学肥料を買いに行った時、店の人は、2袋の肥料を少なく計算しました。私はすぐ店主にその代金を返しました。店主は感激して「おばさん、あなたは本当に良い人だ」と言いました。私は「法輪大法の師父が、このように教えて下さっています」と言うと、店主はその場で「法輪大法はすばらしい。あなた達法輪功を修煉する人は皆良い人です。他の人なら、とっくにこの200元をもらって、黙って帰ってしまいます」と言いました。

 日常生活の中で、私も「真・善・忍」の基準に基づいて厳しく自分を律し、怒りっぽい性格を変え、連れ合いにやさしくし、息子や娘達にも思いやって、彼らが畑仕事をすれば、食べ物や飲み物を届けに行くようにしました。ある日、息子はプンプンと怒って家に入り、ご飯を炊いていた釜を足でぶっ飛ばして、ご飯をあたり一面に散らかしました。その時、私は全く怒らず、とても冷静に息子を見ていました。心の中で「息子よ、お母さんは何をしてそんなにあなたを怒らせたのだろうか。そんなに怒ると体に悪いよ」と思いました。もし、煉功をする前の私でしたら、息子とどれだけ大喧嘩になるか想像もつきません。しかし、今の私は静かに笑い飛ばして、家庭のトラブルを回避することが出来ました。その後、それは誤解だと分かりました。私は心が穏やかになり、体もどんどん健康になっていきました。修煉後の私の変化を見て、家族は皆、私の大法修煉を支持してくれました。

 2011年の春、私はバイクに乗って、市場に行く途中で大型バスに追突され、遠くまで飛ばされました。運転手はバスから下りて、私の様子を見てびっくりして顔色が変わりました。この時、師父がおっしゃった「何事も他人を優先に考える」との教えを思い出し、運転手さんに「怖がらないでください。あなたが故意でやったわけではないから、あなたからお金を巻き上げません。もう行っていいですよ。乗客があなたを待っていますよ」と言い、運転手から一銭も貰いませんでした。しかし、足が痛くて立ち上がれないため、息子がタクシーを頼んで私を病院に送りました。病院でレントゲン写真を撮ると、右足が粉砕骨折だと診断されました。20日ほど入院しましたが病状は好転せず、そこで私はやっと分かりました。私は修煉者で、家に帰って法を学び、功を煉るために、退院しなければなりません。医者は「退院してはいけません。こんなお年で、それに粉砕骨折で、下手をすると寝たきりの状態になるかもしれません」と忠告しました。私は医者の言うことを聞かず、家に戻ることに決めました。家に帰ってから、まず煉功をしたいと思いました。手でベッドを支えて立ち上がり、足が震えるほど痛かったのですが、痛さに耐えて毎日煉功しました。できるだけ多く煉功しました。そして、法をたくさん学びました。次第に5式の功法が全部できるようになり、その後、足の痛みも消え、普通に家事や農作業が出来るようになりました。

 また1回は、雪道を歩いていた時、うっかりして転んで腕を強く打って、手首を骨折しました。連れ合いは私を病院に送ろうとしましたが、私は「今回は絶対に病院には行かない、修煉者だから大丈夫です」と言い張りました。それでも腕は心がえぐられるように痛かったのですが、その夜、一晩『轉法輪』を学んで、夜が明ける頃には腕が痛くなくなりました。今、私の手はなんの問題もありません。

 私は自ら法輪大法の神秘さと超常さを体験し、周りの人も法輪大法の素晴らしさをこの目で見ました。すべての善良な人々に法輪大法の真相を知って貰い「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」としっかりと覚えてほしいと強く願っています! 大法をしっかりと学び、修めていこうとするこの一念によって、天から幸せと平安をたくさんいただいています!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/9/334096.html)
 
関連文章