湖南省、報道の訂正を求めた学習者を強制連行
【明慧日本2016年11月22日】中国・湖南省郴州市の法輪功学習者の肖小平さん、雷安祥さん、朱秋平さんの3人は、今月14日午前、蘇仙北路の郴州日報の大門の前で派出所の警官に不当に連行された。
以前、『郴州日報』の10月31日の報道に、法輪功の創始者の李先生に対する誹謗中傷の内容があり、郴州市の学習者達は報道の訂正を求めたが「610弁公室の指示で報道したため、仕方ない」と新聞社側に拒否された。学習者達は直接610弁公室へ行き、交渉しようとしたが、当局は「会議があるから面談する時間がない」という理由で拒否した。
今月14日午前8時、学習者達20人あまりが、再度、610弁公室へ行くと「それは政法委が担当することだ。今現在、政法委は市役所にいる」と役人に言われたので、学習者達が市役所へ行くと「それは陳情局が担当することだ」と役人に告げられた。学習者達はまた陳情局へ行ったが「それは政法委が担当することだ」と告げられた。当局はこのようにして、互いに責任をなすり合っている。
やはり『郴州日報』へ行って問題の解決を求めたほうが良いと誰かに勧められて、学習者達は新聞社に行った。新聞社の大門に着いたばかりなのに、そこにはもうパトカーが2台も到着していた。ある警官がカメラで撮影していた時、肖さんとトラブルが起きカメラが地面に落ちた。警官はすぐさま肖さんに掴みかかり連行しようとした。それを制止しようとした雷さん、朱さんまでもが一緒に連行された。3人が拘禁されている場所は未だに不明である。