北京へ傍聴に行った数十人の学習者が連行
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 【明慧日本2016年12月3日】北京通州区の法輪功学習者・慶秀英さん、李業亮さん、夏紅さんは不当に連行され、拘禁されてまもなく10カ月になる。11月30日午前10時、通州裁判所は3人に対して開廷した。

 開廷の直前、公安局は突然「法輪功学習者は通州区に在住している者でないと、傍聴することができない」という臨時的なルールを作った。当日、王さん、徐さん、呉さんなど30人以上の学習者が次々と裁判所の周辺や入り口、ホール内で不当に連行された。パトカーが6、7台、公安局の大型バス1台、警官50人以上が裁判所に走り寄って来て全員を拘束し、学習者らをバスに乗せて裁判所を離れ、行き先も未だに不明である。

 前代未聞のこの事件は、当局が開廷を名目にして、法輪功学習者を連行することが目的であったことは明らかである。その後、開廷も半ばで中止したという。

 前日、つまり11月29日夜、裁判を傍聴しに行こうという要請状を配布したある学習者も不当に連行された。事件の詳細はまだ確認中である。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/12/1/338387.html)
 
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