浙江省紹興市610弁公室の洗脳班の迫害の手口
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 【明慧日本2016年11月29日】浙江省G20杭州サミットの前、浙江省紹興市政法委と「610弁公室」は、紹興市平水鎮のビクトリアホテルで、2回にわたって洗脳班による洗脳教育を開催し、現地の法輪功学習者を連行し、拘禁して、強制的に洗脳教育を行った。迫害に参与した部門は、現地の司法局や国保大隊であった。

 いわゆる「開幕式典」で、浙江省司法局のあるリーダーは、上級の高圧政策・規定・鉄のルールを宣告した。そして、転向しない者は拘禁され、懲役の判決を下すと恐喝した。洗脳班は初めから最後まで、学習者たちに常に強制的な態度で「これまでの認識を改めないと、公安局に任せるしかないぞ」と恐喝した。

 学習者は洗脳班に連行された後、個別の部屋に入れられて、部屋を出るのを禁止された。廊下や部屋の中には監視カメラが設置され、部屋内にトイレもあり、毎日24時間外に出ることを禁じ、監視された。煉功や座禅を禁止され、携帯電話の持ち込みも禁止され、もちろん、家族との面会も禁止され、全く部屋の外に出られず、閉じ込められた。

 洗脳班で学習者に法輪功を誹謗中傷するビデオを見せ、問題集の回答を強制した。この問題集の解答は、決められた答案に従わないとすぐに回答を中止され、鼻を指さされて罵られ、ひいては二階の警官に引き渡された。

 洗脳班の幹部は恐喝した以外、説教をし、偽りの関心も寄せ、学習者の好みや趣味などを探リ、多くの手を使ってあれこれしてくるので、学習者たちは常に気をつけていないと、騙さて、罠にはまることになる。

 洗脳班所在地のホテルは、ちょっと隠蔽された人目につかない所で、周りはまだ売れていない別荘の一角にあり、側には1本の道路しかない。ホテルを訪れる人は殆どおらず、大門には警備員がいた。

 洗脳班は中国共産党及び江沢民集団が法輪功に迫害を加える過程で、不法に設立した強制的に洗脳する教育のクラスで、その存在は中華人民共和国の現行の『憲法』に違反しており、中国共産党の中央政府や国務局の認可も得ておらず、また、最高立法機関や人民代表大会の認可も得ていない。 洗脳班の目的は、学習者が法輪功修煉を自ら放棄するように仕向けるために設けられ、強制的に実施し、法輪功を放棄させることである。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/21/337961.html)
 
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