文/山東省の大法弟子
【明慧日本2016年11月20日】私は今年68歳です。2007年10月のある日、地元の610弁公室と警察に自宅から不当に連行され、洗脳班で迫害を受けました。洗脳班に着いた日、警官は気が狂ったように私をぐっと力強く引っ張ってビンタをしました。私は心の中で「悪いことをしていないのに、どうして私を引っ叩くのか?」と考えました。急いで外へ出て行き、しばらくして慌しく戻ってきた警官が、再び私を殴ろうとしていた時、私は内心で「師父、ご加持をお願いします。警官がもう二度と殴らないように、私に対して罪を犯さないようにお願いします」と思った矢先、警官は恐怖に怯えている様子で後ろを振り向いて逃げていきました。
1年も不法監禁されたあと、済南省の刑務所に移送されました。そこで続けて監禁される中、警官は刑務所の医師に私の血圧を測らせ、服薬を命じました。最初、毎日1錠半の量から、だんだん毎日3、4錠まで服用させられるようになりました。ずっと良い健康状態だった私は、毎日強制的な服薬を半年以上続けさせられました。ある日、刑務所の医師は又薬を増量しなければならないと言い出し、私は「病気がないのに、どうして大量の薬を飲まされなければならないのか?」と疑問に思って聞くと、まだ高血圧が続いているので、薬は必要だと答えました。不明薬物の副作用で私は便と尿の失禁状態に陥りました。ある日血圧測定を拒んだら、2人の警官はいきなり飛び出してきて、1人が私の腕を掴み、もう1人が無理やりに私の口をこじ開けようとしました。私は腕に力を入れて迫害を否定すると同時に、内心で「師父、助けてください。彼らの迫害を許してはなりません」の一念を発しました。その後2人の警官は最後に私の腕を何回かぐっと引っ張ってから、慌てて外へ逃げていきました。それ以来私は二度と薬を飲まされることはありませんでした。