広東省:広州市の2歳の女の子と母親 洗脳班に拘束される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2016年8月12日】広東省広州市の法輪功学習者・呂春夏さんと2歳の娘は先月29日、福建省泉州市の親戚を訪問した際に、広州市610弁公室に不当に連行され、同市白雲区黄石街道事務所の洗脳班に1週間拘束された。

 翌日の30日の午前10時過ぎ、黄石派出所の警官は呂さんの夫に電話をかけ、妻と娘を迎えに来るようにと伝えた。しかし実は、夫を呼び出し、江沢民を告訴した件について聞くためであった。以前、夫は江沢民を告訴したことで、警官に何度も嫌がらせをされたことがあった。

 夫は派出所に行ったが、やはり江沢民の件で、いろいろ尋問された。妻と娘の姿は見えず、夫は仕方なく、派出所を後にした。

 今月3日午後3時、他の地方に住んでいる夫の父親と呂さんの姉は広州市にかけつけ、610弁公室に行き、呂さん母娘の解放を求めた。しかし、警官は拒否し、収容場所も教えず、面会も許さず、「呂春夏を広州市洗脳班に転送してやる。子供は福祉施設に送ってやる」と脅迫した。

 翌日の4日午後、黄石街道事務所の担当者は呂さんの娘を呂さんの70代の父親に押し付けた。子供は母親を求めて「ママ、ママ」と泣いてばかり。夫は610弁公室や警察の悪意を十分に知っており、不当な拘束を避けるため、家を離れるしかなかった。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/6/332534.html )
 
関連文章