中国・遼寧省の70代の女性法輪功学習者が不当に拘禁される
【明慧日本2016年6月28日】遼寧省丹東市の法輪功学習者・畢桂英さんは今月14日午後3時ごろ、法輪功の資料を配った時、興東派出所の警官に不当に連行され、家財を押収された。現在、畢さんは市湯池鎮賢村の女子刑務所に拘禁され、突然高血圧の症状が現れたという。
畢さんは1997年から法輪功を習い始め、「真・善・忍」に従い、より良い人になることを目指してきた。しかし、中国共産党による法輪功への迫害が始まって以来、畢さん宅の電話は盗聴され、1999年の秋、畢さん一家は鶏西市から実家のある丹東市に引っ越した。
今月14日午後3時ごろ、畢さんは民衆に法輪功の資料を配布した時、身柄を拘束された。
午後4時ごろ、警官5人は畢さん本人だと偽り畢さんの夫を騙してドアを開けさせ、法輪功の関連DVD、パンフレット6、7部、チラシ135枚、法輪功の関連書籍とMP3一つを押収した。
さらに畢さんの夫も派出所に連行し、家族の状況を聞き、供述に署名させた。
翌日午後、畢さんの家族3人は留置場を訪ねたが、ゲートに入らせず、畢さんとも面会できなかった。その後、家族はまた派出所を訪ね、畢さんの無罪解放を要求したが、無視された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)