三つの癌を患った私が90歳でも健康そのもの
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文╱中国の大法弟子 玉知・口述、娘・代筆

 【明慧日本2016年12月4日】私は読み書きの出来ない老年の大法弟子で、今年93歳です。退職してからすでに38年経ちました。法輪大法を修煉する前、私は深刻な心臓病、高血圧、珪肺症(けいはいしょう・塵肺の一種)を患っていました。38歳の時、仕事の事故で右腕が粉砕骨折し、病院で手術を受けた時に、金属板が入れられました。その後の数十年間、私の腕は力が入らず腕を伸ばせないため、生活と仕事に多くの不便をもたらしました。

 肝臓癌で、余命3カ月と医者に告げられる

 73歳の時、肝臓癌、子宮癌、卵黄嚢腫瘍になり、中でも肝臓癌だけですでに末期で、余命3カ月だと宣告されました。そして、医者は治癒する見込みがないから、後のことを用意しなさいと子供達に言ったそうです。子供達は私を軍の病院の特別病棟に入院させ、出来る限りの良い薬と各種の民間処方を使いましたが、2カ月経っても病状が少しも好転せず、万策尽きて手も足も出ない状態でした。

 この時、四女は私に「お母さん、今あなたを救えるのは法輪功だけです。法輪功を煉功しましょう」と勧めました。私は「素晴らしいのなら、あなたがやりなさい。もうお母さんは間に合わないから」と答えました。しかし、当日の夜、法輪大法の師父が私の体を浄化してくださる夢を見ました。夢の中で、ベッドの上で足を組んでいる私の背中を、師父は両手で押して下さったのです。

 翌日、目が覚めると、腹水のため長い間座れなくなった私が、なんと座れるようになり、しかもお腹も今までのように張らなくなりました。私は付き添って看護している三女に「早く四女を呼んで来なさい。彼女の師父は私の体を浄化してくださいました。私も法輪功を本気で習いたい」と伝えました。

 法を得て、三つのガンが全部消えてなくなる

 四女がやって来ました。当時、私はまだベッドから下りられず、第五式の「神通加持法」だけを教えてもらいました。それからというもの毎日「神通加持法」を数回煉り、師父の説法を数講聞き、動作がそれほど正確ではないのですが、体が日に日に良くなり腹水も消え、さらに、ベッドから下りて歩けるようになり力も出て来ました。わずか7日だけで、私の体がこれだけ大きく変わったことは、実に不思議な体験で奇跡でした!

 修煉をしていない子供達は、これが死の直前に一時的に急に元気になるものだと思っていたようでした。しかし、私は師父がおっしゃった「法輪大法は高次元に人を導き、人を救い済度する」ことをしっかりと理解しました。7日目の午後、子供達は私を病院から家に戻しました。家に帰った後、7人の子供達は順番に私を廬山、青島の崂山、蓬莱、北戴河、南戴河などの観光地に案内してくれました。子供達は死の直前に一時的に急に元気になった私に、この期間を利用して親孝行を尽くしたいと思っていました。後になって、子供達は「病院に死を宣告された母が、こんなに元気になれるとは思わなかった。法輪功がこんなに凄いものとは思いもよらなかった」と口々に言いました。

 数カ月後、私は連続して数回にわたって大きな業力を滅せられた事がありました。排泄した血水はたらい数杯もありました。修煉していない子供は、これは危篤だと思い急いで死装束を作りました。修煉をしている子供だけはこれが業を滅して、病気を治療していると分かっていました。子供達は私を病院に連れて行き、検査をさせました。検査結果は彼らを大いに驚かせました。肝臓癌、卵黄嚢腫瘍、子宮癌はすべて消えてなくなっていたのです。この時、彼らはやっと「法輪功の師父が私の業を滅してくださり、病気治療をしてくださった」ことを信じるようになりました。

 私の師父は素晴らしい

 1年後、同じ冬に、私はさらに数回にわたって業が消去される現象がありました。私の顔から多くの汗がぼたぼた垂れ、体が熱くなりました。息子や娘婿は皆びっくりして、どうしても私を病院に送ろうとしました。師父が私のために病気治療をしてくださることを知っていた私は、彼らに「修煉者には病気はなくあるのは業力で、病気になるのは常人だけです。私は修煉者で、師父が私の業力を消去してくださっていますので、病院に行く必要はありません」とはっきりと言いました。子供達を安心させるために「私は大丈夫ですよ、安心しなさい。師父が私の面倒を見てくださっていますので、3日か4日あれば、業力は消去されます」と言って聞かせました。

 数日後、私が本当に元気になったのを見て、子供達はやっと安心しました。今度、師父は私の心臓病と高血圧を治療してくださいました。こうして、すべての頑固な病気が奇跡的に消えてなくなり、職業病の珪肺でさえ知らないうちに消えてなくなりました。私の体は完全に健康となり、伸ばせなかった手も伸ばせるようになり、さらにレントゲン写真で体の中に埋め込まれた金属板もなくなっていることが分かりました! なんと不思議なことでしょう! それから、法輪功を信じていない子供達も法輪功を信じるようになりました。その後はもう、業が消去されることがおきても、私を病院に連れて行く者はいなくなりました。

 子供達の変化を見て、私は心から嬉しくなりました。彼たちも師父を信じ、大法を信じるようになったことを心から嬉しく思いました。もちろん、70代の危篤患者の私が九死に一生を得ることが出来、師父に救われたことに対して、心から感謝をいたします! 大法に感謝いたします! 子供達も慈悲で偉大な師父が母親に新たな命を下さったと大いに感謝しました。

 また、82歳の時に驚いたことがありました。私は健康になり家に引きこもりたくなく、子供達の所に泊まりに行きました。毎日法を学び、煉功する以外に、野菜畑の仕事を手伝い、豚に餌をやりました。ある日、私はバケツいっぱいの豚の飼料を持ったまま、庭に置かれた鉄のパイプにつまずいて転倒し、左足をくじき横に倒れました。すぐに地べたに座り両手で無理矢理に足を元へ戻すと、足首は腫れましたが、1週間で良くなりました。その後、子供達はこのことを知って、皆お母さんは偉いねと言ってくれましたが「私ではなく、私の師父が偉いのです」と答えました。

 それから、本来字が読めないのですが、師父の『洪吟』3冊を読むことが出来ます。それは師父の法身が教えてくださったのです。一部の文字は夢の中で師父について習い、一部は昼間に教えてもらい、この事について、私はとても誇りに思っています。なぜなら、たくさんの人たちは師父にお会いしたくても出来ないのに、私はいつも師父にお会いすることが出来るので、とても誇らしく思いました。ですから、私は人に会う度に「師父は私に文字を教えてくださるのです」と伝えると、たくさんの同修が羨ましがっていました。

 2007年、修煉をしている四女が、警察官に連行されました。私が情を放下できず、心身ともに大きなダメージを受け、半分寝たきり状態になり、自分が知らないうちに家族に病院に送られました。病院で一連の検査をした結果、半身不随と痴呆症の前兆だと医者に言われました。十数時間後、私はやっと目が覚め、自分がベッドに横たわって、しかも点滴を受けているのに気が付きました。私は子供達に「家に帰りたい、師父が私を管理されているので、病院から出たい」と言って点滴を抜きました。家族も仕方なく私を家に連れて帰りました。家に帰ってから、私は毎日師父の「済南での説法」を聞き、5式の功法を煉り、師父の数冊の『洪吟』を読みました。こうして、数日後には、私は全治して体が回復しました。

 今年2月、一番下の息子は脳出血して命が危ない状態となりました。最初のころ、私は少し心配して体調がよくなかったのですが「これはおかしい、私は大法弟子で私の子供も縁があるので、師父がきっと面倒を見てくださいます」と悟り、体も回復しました。私は修煉をしている子供達と一緒に毎日発正念をして、息子を救ってくださるようにと師父にお願いしました。十数日後、息子は蘇って地獄から脱出しました。恩師が彼を救っていただいたことを知っていました。師父に感謝致します! 大法に感謝致します! このような回天の力を持っていらっしゃるのは、私の恩師だけです!

 私達は全員実名で告訴状を書いた

 1999年7月20日、江沢民は「真・善・忍」を修煉する大法弟子に対して残酷な迫害を行いました。私も出かけて真相シールを貼り、親族や友たちに大法の素晴らしさを伝えました。あちらの村の数人の同修は、私の紹介で大法修煉を始めたのです。その中の1人の女性同修が癲癇の病を患っており、私と一緒に村で3日泊っただけで、5式の功法を覚えました。さらに、他の同修が彼女に大法の書籍を取り寄せてくれ、彼女は十数年来ずっと修煉を堅持し、病気は一度も再発していません。法輪功は病気治療に本当にすばらしい効果があるのです。今回私たちは全員実名で江沢民を告訴しました。

 今日、93歳になった私は依然として健康で、子供達も何度も福の報いがありました。それはすべて師父が無償でくださったものです。千言万語があっても恩師に対する感謝の気持ちを言い尽くせません! 私にはたった一つの残念な思いがあり、それは『轉法輪』をまだ読んだことがないことです。子供達は一度も私に『轉法輪』の本を見せてくれていません。字が読めないからと言って、師父の説法だけを聞かせてくれています。子供達が悪いと思っており、今日ここでこの残念でならない思いを、師父に聞いていただきました。

 合掌

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/24/332877.html)
 
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