出来るだけ早く、基準に達するように!
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文/中国東北の大法弟子

  【明慧日本2016年12月22日】今年11月19日深夜0時55分に、私は起きた後、頭が特にはっきりしていて、足を組んで座禅をして正念を発し立掌しているとき、天目で一つの光景を見ました。それは、師父が宇宙天体の中にいらっしゃり、際限なく光り輝いておられるお姿でした。ところが、師父から一定の距離を置いた所に真っ黒い2層の波が押し寄せており、前の波は低く、後ろの波は高くなり迫ってくると同時に、毒矢が師父をめがけて射られていました。しかしながら、師父の身辺までは届きませんでした。各界の衆生が次から次へと師父の前後、左右で膝まずき、頭を地につけ、このことを早く終わらせるようにとお願いしています。しかし、師父は「私の弟子たちは・・・・・・」とおっしゃいました。私の意念の中に現れたのは、私達多くの大法弟子は、まだまだ基準に達しておらず、師父は私達弟子が自分をしっかり修め、早く圓満できるようにと耐えておられ、待っておられるご様子でした。

 翌日の午前、私は学法をするグループで、同修達にこの体験を話し交流しました。皆、様々な見方がありましたが、次の感想が全員同じで一致しました。一つ目の感想は、師父が全宇宙の衆生のために耐えておられること、私達の修煉の中で、師父は時時刻刻、見守ってくださっており、邪悪が妨害と陰謀を企てても失敗に終わり、それは永遠に達成できないこと、私達は大法弟子として、三つのことをしっかりやらなければならないことです。二つ目の感想は、私達はできるだけ早く修煉の基準に達することです。師父に繰り返して私達のために、これ以上、耐えることを長引かせてはいけません。師父は大法弟子がまだ基準に達していないため、耐えて、耐えて、時間を延ばしておられます。

 明慧ネットの今年11月17日に『邪悪な人が、師父を暗殺しようと忘想したことについての感想』という文章がありました。私は読んだ後、あまり多く考えませんでした。ただ感じたのは、私達が師父を巻き添えにしていたのです。根本から言えば、邪悪が私達の師父を害することは全く出来ないのです。

 今回の天目の所見から私が思うには、師父は保護してくださり、私達は出来るだけ早く自分をしっかりと修め、少しでも早く圓満の基準に達するようにしなければなりません。法の要求に達するのが早ければ早いほど、師父が巨大な圧力に耐えておられることを軽減できます。事実上、各界におられる神々と他の各空間の衆生は皆、師父にこのことを早く終らせるように求めています。私達は同修の交流文や師父の経文からこのことを分かっています。

 師父は「大法弟子はいつも時間ばかり気にして、自分の行なうべきことを行なわないようではいけません。私が時間を延ばしたのはつまり、皆さんに時間を与え、早く取り組むようにするためです!」[1]と弟子たちに説かれました。

 さらに、師父は最近どのように自分を修め、如何に精進するかを、次のように教えてくださっています。「一人の修煉者として、修とは自らを修めることです。大法弟子にとって外部からの圧力は試練であり、精進の機会になりますが、大法弟子内部のトラブル、圧力も同様に試練であり、精進の機会になります」[2]

 大法弟子として三つのことをしっかり行い、私たちはトラブルと圧力を試練と精進の機会とし、着実に自分を修め、早く基準に達し、早めにこのことを終らせるようになれば、師父ははじめて安心できます!

 以上、個人の悟りで次元の限りがあり、同修の補足と修正があれば、ご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『二〇一六年ニューヨーク法会での説法』
 [2] 李洪志師父の『ヨーロッパ法会への祝辞』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/12/9/338654.html)
 
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