裁判所任命の弁護士 被告人の意見に賛成
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 【明慧日本2017年1月17日】重慶市九龍坡(きゅうりゅは)区の裁判所は昨年10月28日、法輪功学習者・余光河さん、周虹さん、楊昌琴さん、陳昌英さん、劉建平さんの5人に対して不法な裁判を行った。楊さん、陳さん、劉さんの家族は弁護士に弁護を依頼した。裁判所側も余さん、周さんに対して弁護士を任命し派遣した。

 5人の法輪功学習者は皆「法輪大法は正法であり、真・善・忍を信奉することは無罪で、真相を伝えることも無罪である」と主張した。3人の弁護士は、法輪功学習者のために全面的に十分な無罪弁護を行った。

 裁判所が余さんと周さんの2人に任命し派遣した弁護士は、5人の学習者の説明と弁護士の弁護に啓発され「法輪功学習者が無罪である」と認識した。法廷で余さん、周さんが自己弁護した後、司法官が任命された2人の弁護士の意見を聞くと、2人は「私は被告人の意見に賛成する」と答えた。

 当日、九龍坡区の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官が全員出席し、多くの人を手配して傍聴席を埋めた。傍聴したすべての人は、ある程度の震撼と啓発を受けた。

 重慶市九龍坡区国宝の警官は2015年11月24日午前、九龍坡区の法輪功学習者・陳昌英さん、劉建平さん、牟玲さん、王燕さんを不当に連行した。午前11時ごろ、警官が学習者・周虹さんの家に押し入り、周さんを不当に連行した。

 11月28日、これらの警官はさらに法輪功学習者・余光河さん、楊昌琴さんを不当に連行した。楊さんは勤務中に警官により不当に連行され、そして家宅捜索を受けた。

 法輪功学習者・余光河さん、楊昌琴さん、陳昌英さんなどは不法に九龍坡区留置場に拘禁されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/1/337092.html)
 
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