吉林省大安市の学習者・韓紅霞さん 迫害されて死亡
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 【明慧日本2017年3月18日】吉林省大安市の法輪功学習者・韓紅霞さん(57歳女性)は今月10日、白城市留置場で迫害されて死亡した。家族は事実を受け入れられず、遺体を火葬させず、弁護士を雇い、訴訟手続きをして関係者を告訴し、冤罪を晴らし真実を広めようとしている。

 昨年10月18日午後、市公安局・国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の隊長、安広鎮派出所の所長など7、8人の警官は学習者・王毅さんの自宅に不当に侵入し、王さんと韓さんを連行した。その後、韓さんの家財を押収し、白城市留置場に拘禁した。さらに、資料をねつ造し、韓さんに不当な判決を下そうと企てた。

 韓さんが拘禁されていた間、重体に陥ったにも関わらず、無視され、その結果、死亡した。

 今月8日、家族は突然韓さんが危篤状態になったと知らされた。その時の韓さんは 息も絶え絶えで長春病院に送られた。肺が感染し水がたまったため疲憊したと診断された。連行されたときの韓さんは元気だったため、病因は灌食と考えられる。

 韓さんは市バス会社を定年退職した。2008年から法輪功を学び始め、以前患っていた関節リウマチ、頚部脊椎症、心臓病、婦人科病などの病気は完治した。また、韓さんは「真・善・忍」の教えに従い、特に忍耐力をよく修め、トラブルに遭うたびに、内に向かって探した。韓さんはよく自らの体験を人々と分かちあったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/13/344210.html)
 
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