文/山東省の大法弟子 春花
【明慧日本2017年3月27日】時間は流れる水の如く、人々はみな生老病死の中、酸いも甘いも知り尽くし生活しており、私も例外ではありませんでした。
私は今年52歳の農村部に住んでいる女性大法弟子です。37歳の時、病魔が私を襲ってきました。両側の腎臓にひどい炎症が生じ、常に入院し漢方薬と西洋薬、また多くの民間の処方箋も使ってみたところ、10年の間に、家にあったすべての預貯金をすべて費やし、その挙句たくさんの債務までできました。しかも、両側の腎臓は少しずつ萎縮していき、衰弱し、生命はすでに最後の日を向かえていました。
家事をすることができず、一日中オンドルに横になって涙をほろほろ流し、夫に付き添われて、いつもよい病院を探し回り、家事も外の仕事もすべて夫に頼っていました。年老いた姑は私を助けて、幼い子供の面倒をみないといけず、家族全員が苦悶苦闘の中で生活していました。
私が45歳の春、まさに枯れ木に花が咲くごとく、親族の紹介で法輪功修煉をはじめました。その親戚は私に「法輪大法は佛家の高いレベルの高徳の大法であり、真・善・忍の理念にしたがって修煉して善い人になれます。しかも病気治療と健康保持にすばらしい効き目があります。また法輪功に対する邪党と江沢民による迫害は、古から今日までの最大な冤罪事件であり、真相はいつか白日の下にきっと晒されます」と教えてくれました。
修煉の過程で私の腎臓は奇跡的に治りました。全身の浮腫が消え、腎臓病による合併症状も消え、家事も外の仕事もやれるようになりました。常に風邪を引いていた私は、まったく風邪を引かなくなりました。家族はみな私の身体に発生した巨大な変化を目にし、大法の不思議さと偉大さを感じ取り、この数年間、私も彼らも数え切れないほど多くの恩恵を受けました!!
娘はすでに結婚し、息子は高校に通っています。彼らも相次ぎ大法の修煉をはじめました。夫も『轉法輪』を読んだことがあり、何回も李洪志師父の説法ビデオを見たことがあります。車には大法のお守りをいつもかけています。しかもその文字が大変大きく、夫の周りの人にもその文字がはっきりと読み取れます。
我が家は建築関連の仕事をしています。この数年間、どこに行っても、法輪功チームがやって来たと叫ぶ人がいます。夫は大法が素晴らしいと硬く信じているため、彼の仕事はいつも非常に順調で、人も車もずっと無事です。
また私の93歳の姑は、常に真心で「法輪大法はすばらしい!」、「真・善・忍はすばらしい!」と念じたため、耳も目もよくなり、縫製の仕事をする時、眼鏡もいりません。数年来風邪をひくこともなく、顔に赤みがさし、歩くと若者みたいで、人々は冗談で「このお婆さんは200歳まで生きられるよ」と口々に言います。
大法を修煉してから、私の道徳観念も昇華してきました。周りのすべての人と事に対して、善の心をもって理解し対処することができました。例えば、私の姑は41歳の時、舅が水に溺れて亡くなり、1人で7人の子供たちを育て上げて結婚させました。そのため、彼女は世帯主として、独断的で、かなり強気の性格で、かつ古い観念を固守している人です。
夫は兄弟の中で一番末っ子で、姑は私と一緒に住んでいます。普段美味しいものがあると姑は、私に食べさせず子供と夫に残し食べさせます。私が不在の時、肉まんを作るとわざと私の分は肉と油が少なく、かつ野菜も異なる肉まんを包んでくれます。しかし、夫の姉らが我が家にやって来ると姑は、私の前に置かれている魚や肉の料理を彼女らにつまんであげます。夫の姉らが姑にそうしないように言っても一向に聞きません。姑のこのようなやり方に、私は口にはしなくても心の中で非常に怒り、場合によっては忍びきれず、夫に不平不満を訴えました。
法輪大法を修煉してからは、姑のこのようなやり方に対して怒ることなく、他人の角度から問題をみることができ、姑の時代の人は皆このように生活してきたことを知り、姑の長所を見られるようになりました。姑は善良で勤勉な人でした。時には姑の私に対する不公平を目にした夫が姑を怒ると、私は笑顔で夫に「そんなに大きな声でお母さんを叱らないで」と言います。夫は怒りながら、「これはお前のためではないか、お前が怒らなくても、俺が言って聞かせる」と言います。私はニコニコしながら「もうこの調子で30年が経ち、慣れましたよ」と言うと、夫も怒らなくなります。
普段、家で魚を焼くと私はいつも姑の前に置かれた魚の頭と骨を取り、魚の身だけを残し食べやすいようにします。饅頭を食べる時は、表面の堅い皮を剥いで私が食べ、中の柔らかい部分だけを姑に食べさせます。姑は牛肉、羊肉が嫌いです。肉まんを作る時、私は姑のために、野菜だけの饅頭を別に包んで作ります。季節が変わり寒くなると、私は姑に私と夫の寝ている部屋のオンドルに寝かせます。春になって、暖かくなるまで続きます。生活の中のこのような些細なことはたくさんあり、ここでは一々述べません。
私達家族の中で、私と夫はよくできた働き者だとみな褒めてくれています。村の人々もここの嫁は非常にできた人物だと言ってくれます。
私の娘と息子も非常にお婆さんに孝行をしています。彼らは常に美味しいものをお婆さんに先にあげます。娘はまたお婆さんに時々服を買ってきます。息子は家に帰るとお婆さんを楽しませます。時にはお婆さんをおぶって、あたりを何周も歩き回ります。するとお婆さんはニコニコして、嬉しくてたまらず声を出して笑い、このひとときを楽しんでいます。我が家の家族全員は大法から授かった大きな、大きな幸せに包まれ、平安無事で、穏やかで、喜びに満ちた中で毎日を過ごしています!!