黒竜江省の75歳の高齢者に懲役3年を宣告
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 【明慧日本2017年3月29日】黒竜江省大興安嶺(だいこうあんれい)区の法輪功学習者・劉景勲さん(75歳男性)は2015年7月、江沢民告訴についてのポスターを貼ったため、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官により不当に連行され、留置場に1年間以上拘禁された後、懲役3年を宣告され、今月12日に刑務所に送られた。

 劉さんは連行された後、最初に呼中留置場に拘禁されたが、呼中留置場が解体されたため、塔河県留置場に移送された。劉さんに法輪功の修煉を放棄させるために、関係部署は人民元10万元を塔河県法曹界に支払い、劉さんを塔河県留置場に移送して引き続き拘禁したという。

 劉さん夫婦は2009年10月29日に不当に連行されたこともある。12人の警官が劉さんの自宅に押し入り、家宅捜索した後、劉さん夫婦を呼中留置場に送った。そこで、劉さんは酷く殴打され、食事と睡眠を剥奪される拷問を受けた。2010年5月13日、劉さんに対して裁判が行われ、法廷には約300人の警官が座っていた。結局、劉さんに懲役4年、妻・譚さんに懲役2年の判決が言い渡された。

酷刑演示:毒打
   拷問の再現:殴打

 判決を宣告された劉さんは泰来刑務所に送られた。そこで、劉さんは毎晩、翌朝まで睡眠を剥奪された。さらに、毎日労働をさせられた。 

 譚さんは2014年3月に迫害されて死亡した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/23/344633.html)
 
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