ある高校生:法をしっかり学び 更に精進する
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文/中国の大法弟子 晶瑩

 明慧日本2017年4月25日】私は幼いころから両親と一緒に法輪大法を修煉しました。そのおかげで私はずっと非常に健康で、学校での成績もずっと優秀でした。しかし、時間が経つにつれて、私は緩めてしまいました。高校生になってから、やっと学法面で更に精進するようになり、心性も向上してきました。

 緩める

 小学校を卒業した年の夏休みは、なぜか、2カ月間あまり学法することができませんでした。特に学法したくないわけでもなく、ただお爺さんとお婆さんと一緒に住むということで、連続して2カ月お爺さんとお婆さんのところにいて、毎週2回のグループ学法にも参加しませんでした。

 中学校に入ってからは、遊びたい心があまりにも大きく、学法することを念頭に置かないだけでなく、任務を完成するような心理状態で、学法に行きました。手に大法の書籍を持っていても、心のなかでは学法が終わったら、どこに遊びに行くか考えていました。その間、心性は大いに下がりました。毎日自宅で目標の高校に受からなければならないと言っていましたが、行動が伴わなかったのです。学校ではずっと遊びながら勉強している状態でした。現地のグループ学法には、学校の授業がない時だけ参加し、残りの時間は基本的にあまり学法しませんでした。その結果、成績は一気に下がり、最後のテストでは367点しか取れず、もう少しで進学できる高校がないところでした。そして、私は私立学校に入りました。

 妨害

 その時、私はやっと心を静めて、多くの問題を考えました。どうしても必ず学法しなければならないと思い、学法を最優先にし、再び遊び呆けてはいけないと思いました。

 しかし、新しい学校では学校に泊まるしかなく、以前のように家に帰って学法することができませんでした。父がよい方法を見つけてくれました。小さなプレイヤーを買ってくれ、なかに師父の説法の録音ファイルを入れてくれました。それを学校に持って行って聞き、電池が切れると充電器を利用して充電しました。こうして、毎晩寝る前に、30分くらいの時間を利用して、師父の説法を聞きました。

 最初は非常に積極的に聞きましたが、後になって、なぜだか毎回あまり長く聞いてないうちに寝てしまい、プレイヤーの電源を切っていなかったため、翌日になると、電池も切れました。当時私はあまり多く考えず、一日中授業を受けたので疲れたのだろう、と思いました。

 驚いて目覚める

 一度休みの時、家に帰りました。父は私に明慧ネットの交流文章を見せてくれました。その同修も高校生で、ぶつかった問題も私と似ていました。最初は遊び呆けていて、学法せず、成績が著しく低下しました。その後、自分の間違いを認識し、毎日学法し精進したので、師父は智慧を開いてくださいました。その文章を読んでから、私は自分のことを反省しました。もしかして私が成績をあげようとする心を持って学法し、心から学法しようと思わず、自ら大法に同化しようとしないから、このような状況が現れたのではないか、と思いました。

 そして、私は自分の心理状態を調整し、学法する時間を増やし、毎日一講を聞くことにし、また常に学校で発正念を毎日続けました。予想通り、高校2年生になってから、私の成績は著しく上がり、一気にクラスで3位になりました。それから、私は更に学法を重視するようになりました。

 悟らせと精進

 ある晩、私は師父の説法を聞いてから寝ました。そして、夢を見ました。夢のなかで、私の住んでいる寝室の7人の女の子があるところに遊びに行きました。そちらで寄宿舎を一つ見ました。その寄宿舎は二つの部屋に分かれ、外側には三つの小さいベッドがあり、中には大きなベッドが一つありましたが、外側より更に広かったのです。寝るとき、小さいベッドに2人ずつ寢て、大きなベッドに1人寝るということでした。しかも大きなベッドは最も背が低い女の子に与えられました。当時私は、彼女はそれほど背が低いので、それほど大きなベッドは無用ではないかと思い、私は彼女に一緒にその大きなベッドで寝てもよいかと相談したところ、彼女は同意しました。私は部屋のなかでしばらくぶらぶらしましたが、化粧台の上に、小さな箱があり、そのなかに畳んである紙幣が見えました。私は何を考えたか知りませんが、手でその紙幣を掴んでポケットに入れました。それから、何もなかったようにその部屋からでてきました。しばらくして、女の子が走り出てきて、箱に入れていた1千元がなくなった、だれかが持って行ったのか、と言いました。当時、私は1千元もあったのか、それほど多くなかったのに、と思っていました。そして、急いで部屋に走って入り、慌ててお金を箱に戻しました。彼女らが私をあざ笑い、見下す表情をみて、金額を大きく言ったのは、私を引き出すためと知り、すぐ必ず自分の心性に漏れがあると意識できました。急いで私は父に私のために発正念をするように依頼しました。その結果、私と父が座るとすぐ、頭に突然一つのシーンが現れました。私と父の目の前に、それぞれチャットソフトを使用している携帯のスクリーンが現れ、私達が発正念をしながら、携帯をいじっていました。心のなかで、この状態は正しくない、形式的に発正念をしているのに、やめることができませんでした。その後私は目覚めました。

 翌日の朝、自習が終わった時、私は朝食を摂らず、急いで父に電話し、このことを伝えました。父は必ず師父が私達を悟らせておられると言いました。父と短く交流してから、私は自分の不足を認識できました。何かをするときに、自分だけを考慮し、他人のために考えないこと。お金を大事にし、僅かな利益を貪り、ついでに人にものを横取りすること。携帯電話をいじることがすきで、携帯電話に非常に大きな執着心を持っていることなど。

 それから、私はまた引き続きうちに向けて探しました。心性の方面で私にはまた非常に重い依頼の心がありました。何かにぶつかると外に向けて探し、常に法を持って自分を要求することができませんでした。そして私は発正念の時間を延長し、絶えず自分を正しました。最終的に明らかな向上があり、仕事をする際、他人のことを考慮するようになり、自分の私心を抑制し、お小遣いに対する利益の心も小さくなり、携帯電話を使用する時間も制御できるようになりました。

 これは私が高校に入ってから、比較的に大きな影響のあった出来事です。これらのことは私を学法面で更に精進するようにさせ、しかも私の心性を向上してくれました。

 足りないところについては、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/11/345479.html)
 
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