【明慧日本2017年5月3日】アメリカのロサンゼルス地区在住の法輪功学習者は、4月24日夕方、駐ロス中国総領事館の前で、4.25北京中南海平和請願の18周年の記念活動を行った。活動は18年もの間続いた迫害により命を落とした多くの学習者を悼むと同時に、国際社会に中国共産党を解体し、18年の長きにわたり続いている法輪功への迫害を完全に止めさせようと訴えた。訴えは人々の理解と賛同を得られ、迫害反対の署名をもらったほか、自主的に活動に参加しにやって来た市民もいた。
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![]() 駐ロス中国総領事館前で記念活動を行う法輪功学習者 |
総領事館の前で学習者は「真・善・忍」、「4.25平和請願は人類の尊い道徳を再現した」、「中国共産党を解体し、迫害を終焉させよう」等の中国語と英語で書かれた横断幕を広げ、ろうそくを灯し、迫害によって命を落とした学習者を悼んだ。
参加者の中に中国国内で迫害の元凶・江沢民を告訴する訴状を最高裁に提出したとして、不当に逮捕され、拷問を受けた学習者もいた。また新唐人テレビのアンテナを設置したとして1年半もの間、留置場に不当に拘禁された学習者もいた。参加した学習者はそれぞれの境遇が違っていても、「法輪功の名誉を回復させると同時に、迫害を止めさせる。中国人に法輪功の素晴らしさを分かってもらった上で三退してもらい、良い未来を迎えてほしい」との思いは皆同じである。
通行人も迫害の経緯と残酷さを知ると、即座に「法輪功学習者の生体から臓器狩りを停止せよ」との請願書に署名した。メキシコの旅行者は「臓器狩りは恐ろしすぎます。中国当局は即座にすべての学習者を釈放すべきです。全ての人が信仰の自由の権利を持っているはずです」と語った。
総領事館の付近で住んでいるロバート・レベリングさんは、学習者の請願活動をよく目にする。彼は学習者を称賛し、中国当局を非難した。「学習者らはいつも平和的でとてもよくやっています。法輪功への迫害は極悪非道で極まりないです。『真・善・忍』を信仰する人を迫害するとは、なんとも恐ろしいことです」
また、法輪功の真相を知った現地の住民は、迫害の停止と学習者の釈放を求め、自主的に活動に参加しにきた人もいた。
人々は学習者の人権が早く回復されることを願った。