文╱中国の大法弟子
【明慧日本2017年5月11日】法輪功の真相を伝える中で、異なる職業、年齢、性格の人達に出会いました。中には、人を感動させ、喜ばせ、忘れられない物語が多くありました。以下はそのうちの三つを皆さんにお話させていただきます。
一、あなた達がいるから中国は救われる
ある日、バス停で法輪功に対する迫害の真相を伝えていました。その時、30代の女性が両手に荷物をいっぱい持ってふうふう言いながらやって来ました。私は椅子から立ち上がって彼女に会釈して、「どうぞ、お座りください」と隣の席を勧めました。
彼女は私の隣に座り自然に私と喋り始め、日常生活から社会問題まで話を交わし、さらに、法輪功の真相まで話がおよびました。私は彼女に三退を勧め、彼女も三退を承諾しました。彼女は感謝の意を表して、自分はいつもネットから法輪功の情報を収集していると言いました。
バスが来て彼女はバスに乗ろうとしました。彼女は私の手を握ってとても感情を込めて「あなたのような大勢の人がいるから、中国は救われます。おばさん、ありがとう!」と言いました。
「おばさん、ありがとう!」の一言は、大法に対する無限の尊敬と理解を込めた心の奥底からの言葉でした。私は涙がこぼれそうになりました。
二、法輪功の真相を知ったバイクの修理屋さん
劉さんはオートバイの修理屋の店主で、40代です。私と同修のAさんは、毎月彼の店に何回か法輪功の真相を伝えに行き、そして、法輪功の資料を届けに行っています。彼はすでに真相を知り、三退もし、資料を読み終われば、必ず友人に回してくれています。彼は修理の腕と人柄を買われて多くのお客さんが訪れ、商売はとても繁盛しており、店も私達の法輪功の真相を伝えるスポットとなりました。
毎回彼の店に行くと彼はいつも嬉しそうに「法輪大法は素晴らしい」と挨拶をしてくれて、私達もそれに応じて「真・善・忍は素晴らしい」と快く挨拶をします。顧客がいれば、彼はお客さんに、「この2人は法輪大法の修煉者です。人を救うために来ています」と紹介してくれて、「三退を知っていますか」とお客さんに説明します。そして、天井に掛けてあるお守りを指して、「私はいつもこの『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じていますから、商売はとても繁盛していますよ」と話をしてくれます。そこで私達は彼の話に沿ってお客さんにさらに法輪功の真相の話をします。お客さんは皆とても聞きたがっており、時間の制限もないので、とても詳しく話すことが出来ます。こうして、しっかり内容を把握出来たお客さは、ほとんどの方が三退を快く承諾してくれます。
普通のバイクの修理屋さんでも、大法から勇気と正念を与えられ、正々堂々と法を実証しているのです。これは大法の威力で、師父のご慈悲の現れです!
三、爆竹店で法輪功の真相を話す
ある日、同修のAさんと一緒に爆竹店に行って、孫に爆竹を買いに行きました。爆竹を選んでから、私は法輪功のことが書かれた紙幣でレジで支払おうとしました。店員は真相紙幣を持ってあちこちを見ました。彼女の困惑した表情を見て、私は笑顔で「お嬢さん、これは真相紙幣です。このような紙幣を使えば、あなたに幸運をもたらしてくれるのですよ」と言うと、彼女は会心の笑みを漏らしました。
その時、店内に他の顧客がいなくて、店員達は皆集まって何かを話していました。この機会を逃してはいけないと思って、師父にご加持をお願いして彼らの前に行って、「私は今年で76歳です。法輪大法を修煉しています」と言うと、皆「わあ、76歳ですか。うちのおばあさんはまだ60代なのに、あなたより老けていますよ」と言われました。ある若者はユーモアのある言い方で、「このおばあさんは法輪功を煉っていますから、ここに立っているだけで品位が十分にありますね」と言い、それから皆はあれこれとまた喋り始めました。
私は彼らの考えに沿って、大法の素晴らしさを話し、そして三退して平安を守ることを話し……言いたいことはほぼ言いました。彼ら5人にそれぞれ、天恵、幸福、平安、大吉、大利の別名を作って、三退をしてもらいました。彼らはしきりに「ありがとう、ありがとう」とお礼を言って私に別れを告げました。彼らの花が咲くような笑顔は私の心に刻まれ、永遠の記憶となりました。