真相伝えの際の修煉体験 二題
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 【明慧日本2017年4月27日】

 「あなた達は素晴らしい!」と若者は言った

 〘河北省からの投稿〙数日前、法輪大法真相を伝えに出かけました。道端に窓が空いたままの乗用車が1台止まっていました。近づいて確認すると、運転手と1人の若者が乗っていました。彼に挨拶してから法輪大法の雑誌を渡しながら、「三退すれば無事を守られますよ」と話しかけました。彼は真剣に耳を傾けてうなずきました。

 「現在の人類社会は道徳が恐ろしいほど低下しています」と話したところ、「おばちゃん、あなた達は偉いです。連行される危険を恐れずに、世間の人達に法輪大法の真相を伝えて本当に素晴らしいです! 持ち合わせが少ないけれど、この500人民元をより多くの人を救うように資料作りに使ってください」と言い出しました。

 とっさの出来事に私は慌てて「お金は要りません。あなたに大法は無実だと、真相を分かってもらえればそれでいいのです。きっとあなたに福が訪れますよ」と言いながらお金を断わろうとしました。しかし若者はお金を私の手の中に押し込んで、「本当に気をつけてくださいね」と注意の言葉を口にしながら、その場を去りました。

 彼の乗っている乗用車の後姿をみて、私の目は感動の涙で濡れていました。

 交通警察官は堂々と法輪功学習者を護る

 〘中国からの投稿〙私の住む地域によく会う交通警察官がいます。ある日、私はそのよく会う警官に法輪功の真相を伝えると、警官は「三退」をしてくれました。法輪功の真相が分かった警官は感謝の気持ちから、何回も執務中に、堂々と法輪功学習者の私を護ってくれました。

 ある日、バスを待っている50代の女性を見かけ、近づいて彼女に法輪功の真相を伝えました。彼女は話を聞いた途端、大声を上げて悪口を言い始めました。私は平然として 「煉功を強要しているわけではありません。法輪功の真相を知っていただきたいだけです。テレビで宣伝されているのは、法輪功を罪に陥れるための捏造された報道です。法輪功は真・善・忍を教え、社会にも家庭にも大いに有益です」と話を続けると、彼女は全く私の言葉を耳に入れようとせず、さらに声のトーンを上げて騒ぎました。

 その時、あの交通警察官が気づいてくれました。事態をエスカレートさせないように「静かにしてください! 静かにしてください!」と女性の騒ぎを止めました。それから「気にしないでくださいね」と私にも優しく声を掛けてくれました。女性は警察官のこの態度をみて居たたまれなくなり、すぐさまおとなしくなりました。

 ある日のこと、女性に法輪功の真相を伝えようと思って、迫害の真相資料を渡そうとしたら、受け取るどころか怒鳴り始めました。偶然にも再びあの交通警察官が見つけて近づいて来て 「年長者が善意に贈り物をしようとしただけで、受け取るかどうかは自由なので、怒鳴りつけることはないよ」と女性を叱りました。警察官の話を聞いた女性はションボリとし、それ以上何も言わなくなりました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/17/345748.html)
 
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