訪ねてくる警官に三退を勧める
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年5月16日】中国共産党が法輪功を迫害してから、私達の地域はずっと迫害が比較的に酷い地域の一つでした。最近、地元の警察はまたいわゆる「ノック運動」を推進し、彼らは大法弟子の家を訪問して調査を行い、署名を求め、写真を撮り、そして大法弟子に刑を科すと公然と言いふらしていました。同修達はこの情報を知ってから、すぐに各学法グループに知らせ、邪悪のいかなる迫害も否定し、彼らのいかなる命令にも協力せず、師父が按排された道を歩み、三つのことをしっかりと行い、最後まで大法を修めようとお互いに気持ちを確かめ合いました。

 以下は同修とその家族が地元警察官の妨害に対して、正念を持って正しく行ったいくつかの場面です。

 一、訪ねて来る警官に三退を勧める

 今日は警官が3回Aさんの家に妨害に来ました。2人の若い警官に対して、Aさんは「あなた達はまだ若いから、くれぐれも邪悪に騙されないようにして下さい。法輪功を迫害した急先鋒の周永康、李東生、徐才厚らはすべて悪報に遭いました。彼らは皆共産党と江沢民の法輪功への迫害政策をしっかり実行した人ばかりです。彼らは一家全員が刑罰を受け、財産も没収されたじゃありませんか。この時、共産党と江沢民は彼らを守ることができましたか? 彼らは切り捨てられたじゃありませんか。政界、軍隊の多くの高官が失脚したのも、すべて法輪功を迫害したために悪報に遭ったのです。今、迫害はまだ続いていますが、それは神佛があなた達に救われる機会を与えて下さっているのです。それは神佛の慈悲です。法輪功の学習者が連行され、暴行され、不当に刑を科される危険を犯して、あなた達に真相を伝えるのも、あなた達を救うためです。サインに協力しないのもあなた達のためですよ」と言いました。

 1人の警官はそれを聞いて心を打たれ、涙が出そうになりました。Aさんは引き続き「中国共産党の邪悪の組織から脱退してください。平安を守りましょう! 『吉祥』という別名で三退したらどうですか」と勧めると、警官は「分かった。そうします」と言って、後ろの警官を指差し「彼も脱退させてあげてください」と言いました。Aさんは「じゃ、『如意』という別名はいかがですか?」と聞くと、後ろの警官も「はい、分かりました」と嬉しそうに承諾しました。

 2人の警官は談笑しながら帰って行きました。Aさんに署名も求めませんでした。

 二、家族の正念

 地元派出所の2人の警官がBさんの家に来ました。Bさんの夫は玄関の前で警官を止めて、「もともと俺は中国共産党を信じていたが、今はまったく信じない。前回江沢民を訴えた時、お前らは妻を派出所に連行して、すぐ帰らせると約束したのに、結局10日間も拘留したじゃないか。妻は帰ってから大病を患って倒れた。今度、もし妻に何かまずい事が生じたら、お前らを許さんぞ。何を署名するのか、帰れ!」と大声で怒鳴りました。

 2人の警官は自分が悪いことを百も承知しているため、黙って帰って行きました。

 三、「師父について、最後まで大法を修める」

 80代のCさんは1999年「7.20」の迫害が始まってから、大法修煉を諦めました。半年前、彼女は交通事故に遭い、粉砕骨折になり、「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」を念じることによって怪我がとても早く治癒し、再び大法修煉に戻って来ました。まだ五式の功法を全部習い終えていないのに、警官は彼女にサインを求めました。Cさんは、「これは師父がまだ私を大法弟子として認めて下さっていることだ」と言って、厳粛に「師父について、最後まで大法を修めます」と警官から出された用紙に書きました。

 四、警官が帰ってから、法輪功の資料を作り続ける

 70代のDさんの家は資料拠点です。警官が彼女の家に来た時、ちょうど資料を作っているところでした。警官が扉を叩いているのを聞いて、彼女は扉を開け、警官の来意を聞いてから、丁寧に「世界は真・善・忍が必要です。法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい。最後まで大法を修めます」と書きました。警官が帰ってから、彼女は引き続き資料を作成し、警察の妨害をまったく気にしませんでした。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/5/346745.html)
 
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