【明慧日本2017年4月12日】
法輪功の真相を理解する中国遼寧省鳳城市の警官
(中国遼寧省=明慧記者) 当市の法輪功学習者・CさんとHさんは2月13日午後、法輪功の資料を配りに行った。夕方になり2人は資料を配り終え、帰る直前にある家の横で話していた。
1台のパトカーが目の前に急停車したのをHさんが発見し、すぐにCさんに「早く行こう」と話したが、Cさんは何事か分からず、気が付くと4人の警官が彼女を包囲し、Cさんに同行を命じた。
Cさんは「私は善良な人間です。法を犯していません。何を根拠に私を捕まえようとするのですか?」と聞くと、警官は「あなたたちが良い人だということは知っています。あなたを捕まえに来たのではなく、通報を受けたので、来なければならない。協力してください。ここを離れたら、あなたを解放します」と答えた。Cさんは「あなたを信じる根拠は何ですか?」と聞きました。もう1人の警官は警察手帳を見せながら「あなたのことを通報した男性は、そこで私たちを見ています」と言うので、Cさんはパトカーに乗った。
パトカーは数百メートル先で停車し、Cさんを車から降ろした。Cさんは家に帰る前に我が家に立ち寄り、先ほど発生した出来事を話してくれた。
法輪功の資料を破リ悪報に遭う
その日、50歳ぐらいの男性が私の方に向かって歩いてきた。私は彼を呼び止め「三退をすれば平安が訪れるということを、聞いたことがありますか?」と聞くと、彼は言葉を濁して私の質問に答えなかった。
私は続けて彼に真相を伝えた。「60年来、共産党はずっと良い人に対して残酷な迫害をしてきました。共産党が天罰に遭うのは疑う余地がありません。法輪功は佛法修煉なので、人々に善に向かわせるよう教えています。江沢民と共産党は法輪功を陥れました。『善悪には報いがある』これは天理であり、共産党から遠く離れれば平安が訪れるのです」
最後に共産党、共青団、少先隊に入ったことがあるかどうかと聞くと、彼は何も答えずに、慌てて去って行った。私は彼の背中を見ながら、そのあと、真相を聞いたとき共産党組織から脱退して素晴らしい未来を迎えてほしいと望んでいた。
歩きながら誰かにつけられているような気がして後ろを振り向くと先程の男性だった。私が振り向くと、彼は他の物を見ているふりをした。私は彼の目的が分からないので、足早に歩いて路地に入った。予想だにしなかったのは、私が路地から出ると、彼とばったり会った。彼は路地に入った私を見て、路地の出口で待っていたようだった。私は彼を見て笑いながら「これは先程の方ではありませんか? 何かご用ですか?」と聞いた。
彼は申し訳なさそうに「あなたに一つ聞きたいことがあります。私は以前、電柱に貼ってあった大法の資料を破り捨てたことがあります。その後、何をしても思うようにいきません。なぜなのかを教えてくれますか?」と言った。私は「お兄さん、法輪功は佛法なので、私たちが貼った資料は人々に真相を伝えています。あなたが資料を破り捨てたことは、悪いことをしたことになります。それは報いです」と答えた。
さらに、彼は焦った様子で「なにか解決方法がありますか?」と聞くので、「あなたは厳正な態度で声明文を書いて、自分が過ちを犯したことを認め、明慧ネットに掲載することを私が手伝いしましょう」と言うと、彼は私を何度か見て「考えさせてください!」と言った。