カナダのオタワで「2017年法輪大法修煉体験交流会」を開催
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 【明慧日本2017年5月29日】(カナダ・オタワの明慧記者・英梓)法輪大法が伝え出されて25周年を迎え、カナダ・オタワの法輪功学習者は4月31日、オタワ大学で「2017年オタワ法輪大法修煉体験交流会」を開催し、ここで、13人の学習者が正法修煉の中での心得を発表した。

'图1:二零一七年渥太华法会现场'
オタワ大学内の交流会場の様子

'图2-3:二零一七年渥太华法会上,法轮功学员交流修炼心得'
発表する学習者

 神韻芸術団を推し進める中で、自我を放下し全体と協調する

 雷さんは神韻芸術団(以下「神韻」)を推し進める中での心得を発表した。活動の中で彼は、自分が万古の昔からすでに衆生と縁を結んでいたのがはっきりと見えた。これらの衆生に神韻の情報を紹介することが、師父が彼に按排された機縁である。神韻がオタワでの初演日に設備に問題が発生し、当地の学習者が一体となって発正念を行い、他の地区の学習者も迷わずに発正念に加わった。その結果、問題が順調に解決した。当日の公演に、カナダの首相、総督と市長からは祝賀の書簡が贈られ、観客は満席だった。また、雷さんはチケットを販売する中で、嫉妬心を取り除いたのち、顧客を一人一人自ら訪ねては神韻チケットを販売した経験を語った。

 喬さん(女性)が交流したことは、神韻の宣伝資料と公演のプログラムの制作についての心得である。絶えず細かいことを重視する協調人との心性の関門を乗り越えると同時に、自我を放下し物事を行う時は他人のことを優先に考える過程で、自分の衆生を救い済度する使命を認識できたという。公演のプログラムを制作するにあたって、感謝の心や大切にする心を抱き真面目に推敲し、謙虚に教えを乞い、こうすることで神韻本部の総協調人ともスムーズにコンタクトが取れたという。

 鲁さんはいろんな困難を克服して、アメリカやカナダの多くの都市で神韻の宣伝活動に参加した体験談を発表した。彼女は外地の学習者と共同で発正念を行い、某都市の劇場の神韻設備の設置を妨害されたことを取り除いた。ある都市の協調人と心性上で摩擦がある中、彼女は最初、愚痴をこぼしたことを叱責されたことから、内に向けて探すに至るまで、私のため自我のための心を取り除き、他人のために考える心が出てきたという。

 西洋人学習者、機縁を大切にして精進して確実に修煉する

 24歳になるカナダの青年・エティエンヌさんは、昨年のカナダ国慶節に法輪功学習者と出会い、話を聞いた後とても興味を持ち始め、その夜から学法を始めたという。『轉法輪』を読んでいるうちに、今まで戸惑いを感じた多くの事が解かれ、以後、師と法に対してさらに信じるようになったという。

 昨年、彼は家庭訪問をして神韻を紹介する仕事に参加した。道中に藍色の小鳥が神韻のチラシに止まり、別の場所に移動した時、この小鳥もついてきたという。そこで彼が悟ったのは、神韻を紹介する活動はとても神聖なものであるということだった。修煉する過程で彼は最初に戒めたことはゲーム遊びをしないことだった。夢の中で師父の啓示により、彼はコミニティーの社交に対する執着を放下し、同時に絶えず色欲心や惰性を取り除いたという。

  ケベック州から参加した新しい学習者のスーザンさんは、絶えず学法をすることが修煉で精進し続けることができると分かった。彼女は絶えず法を書き写し暗記したことで、多くの魔難を乗り越えることができたという。そして彼女は厳冬の季節に雪が降る中で神韻芸術団の公演を勧め、師父の巧みな按排により、小冊子を効率よく適時に縁のある人に配布できたという。また、彼は同修と一緒にショッピングモールで神韻のチケットを販売している過程で、彼女の家族もチケットを購入して神韻を観賞したという。

 マスメディアのプロジェクトの中で絶えず心性を高める

 当地のマスメディアを協調する学習者が、神韻の報道をする中で修煉した心得を発表した。オタワの神韻公演の報道は、今までは外地の記者に頼っていた。しかし今年の神韻報道は、この記者が参加できないというので、この試練に直面した彼女は事前に計画や準備を行い、全体の学法、煉功、発正念をする協調の中で、見事に報道の仕事をこなした。このことを通して彼女は、師と法を信じることに対して新たな悟りを得たという。

 チェンさんは12年間、常人の中で培った技術を利用して、英文大紀元を編集するうえでの修煉体験を発表した。修煉して行くうちに、彼女は学法こそが高めるためのカギであると認識し、良く学法することが確実に修煉の基礎になるという。そして彼女が修煉で出遭った最大の問題が孤独と寂しさだったとう。しかし、彼女はだんだんと自分の正法の道を探して寂しさを克服し、嫉妬心を取り除いたという。中国共産党文化の毒害を取り除く過程で、自分を高めていった。彼女は正法を第一に考えた時、自分の魔難が素早く自ずと過ぎ去ったという。

 法をよく学んで、執着心を取り除く

 修煉して19年という石さんは、2度命にかかわる交通事故に遭遇し、慈悲なる師父のご加護の下で、危険を乗り越えられたという。十数年間1日も欠かさずに彼女は大紀元新聞を配り続け、また、駐中国大使館、国会議事堂で平和的に請願や真相伝えを行ったという。難に直面して彼女は内に向けて探し、自分のせっかちな心や私心を見つけ出して取り除き、克服したという。

 海外留学して博士の学位を得た張さんは修煉する中で、自分が中国で受けた教育と家庭の影響で無神論を根深く形成し、それが修煉を高める上においても、法を実証する上においても阻害となった。それで彼女は学法を強め、神韻活動期間中は毎朝早く同修と『転法輪』を2講学法し、電車に乗るときは新経文を学法した。謙虚さと穏やかな心理状態を保ち縁のある世の人々に向かい会って、神韻を推し進めたという。

 韓さんは、中国共産党文化は自分が法に同化する妨げとなり、また自分をせっかちにし、善念がなく、利益に対する心を放下できないようにさせた。これらを認識した時、彼女は大量に学法を行い、神から伝わった文化を学習し、共産党文化を取り除いた。穏やかな心理状態で中国人に電話をかけ真相を伝えた。そのおかけで電話の効果がますますよくなり、自分自身を高めたことで子供の教育にも役に立ったという。

 徐さんは最近妨害を取り除いたこと、法の暗記を堅持したことについて交流した。思想を専一にし、謙虚な心理状態で、法を暗記する過程で絶えず法理が現れ、同時に見え隠れした多くの執着心を見つけたという。

 19年前に修煉を始めた楊さんは、職場と家庭生活の中で修めることによって嫉妬心を取り除いたことについて交流した。

 発表者と参会者達はともに修煉する機縁の貴さを深く感受し、師父の広大な慈悲と、修煉と人を救うことの緊迫性を感じたという。法会を通して皆の心がさらに一つになり、皆が一体となってともに師に手伝って正法を行う先史の誓約を果たそうと強く思ったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/1/346496.html)
 
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