真相に対する世人の渇望を実感する
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文/黒竜江省牡丹江市の大法弟子

 【明慧日本2017年6月18日】私は大法の真相資料を配りながら、衆生と面と向かって真相を伝え続けて来た過程で、いくつかの感動的なことを経験しました。 

 ある日、5〜6歳ほどの女の子を連れて歩いている中年女性に出会いました。私はその女性に真相資料を渡す時、女の子が喜んで受け取り、興奮しながら私と頬ずりしてありがとうと言ってくれました。たぶん、彼女の分かっている一面の生命が救われ、大法による救いに感謝していたのかもしれません。

 ある日、群れを成して立っている人たちを見て、私は近づいてそのうちの2人に資料を渡しました。突然、多くの人が群がってきて、1人に1冊だけの資料では足りないと言い、種類毎に1冊ずつの資料を求めました。彼女たちは「誰に配っても同じではありませんか?  ここで全部配ってください」と言いました。中国共産党による臓器狩りの資料を見ながら私の伝える真相を聞き、彼女たちは賛同し、理に叶うと言ってくれました。

 別の日に、私は街を歩きながら真相資料を配っていました。ある男性は私の後を追って街を三つほど渡ってきました。交差点で信号を待つ間、彼は私に近寄って「あなたはこんなに公に(真相資料を)配っていたら、私服警察に尾行されやすいです」と言いました。「あなたは法輪功のことをお分かりですか?」と尋ねると、彼は「全部わかっています。必ず安全に注意してください」と言いました。私は「ご助言、ありがとうございます。しかし、天が中国共産党を滅することは目前の事です。いまだ多くの人が救われていないので、心に焦りを感じています。私たちは時間と勝負しています」と言うと、彼は頷きました。

 ある日、新しいスーパーマーケットの開業に際し、多くの人が集まってきました。私はスーパーマーケットの入り口で大法の真相資料を配ってから家に向かいました。帰る途中、ある女性が自転車で私に追いついてきて、「あなたは退職金をもらっていますか?」と聞きました。彼女が曰く、「あなたは中国共産党からお金を貰いながら、中国共産党に反対することをしていいのですか」。彼女は続けてこう聞きました。「あなたは何かのリーダーのようですが、この資料はどこから手に入れましたか?  お金はかかりますか?」

 私は大法の真相を彼女にじっくり伝えました。「私は自分のお金でこの資料を作りました。人を救うために、天が中国共産党を滅する時に尊い命が残されるために、皆が安全でいられるために、私たちは自分の生死を放下しました」。さらに、私は多くの悪人が法輪功を迫害したことにより受けた悪の報いの例を挙げ、黒竜江省牡丹江の高一喜さんが迫害によって命を失ったことと、大法の素晴らしさを伝えました。そして、「退職金は自分の労働による報酬であり、中国共産党から与えられたものではありません。逆に、中国共産党は国民の納めた税金によって養われています。一つの党派に過ぎない中国共産党は自らお金を生むことができますか?  ……」と彼女に教えました。彼女は聞きながら私と一緒に街を五つほど歩いてから感動の涙を流し、深く震撼し、2回ほど私の手をきつく握って再三に感謝しました。最後に、私は手に残った最後の1冊の真相資料を彼女に渡しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/16/349670.html)
 
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