文/中国の大法弟子
【明慧日本2017年8月6日】昨日、私は天目で殊勝な景色をみました。それをここに書き出して、同修たちと共に、最期の修煉の道をしっかりと歩みたいと思います。
無辺の宇宙空間を一頭の強健な天馬が駆け巡っているのを見ました。駆け巡る途中 、蒼色の衣を身に纏(まと)った女神と出会いました。その女神を乗せて、幾層もの宇宙空間を通り抜けて行きました。その光景はとてもとても殊勝であり、神妙なもので、人間のどんな言葉をつかっても言い表わせません。
そのうち、天目で見えていた画像がだんだんと緩やかになり、特写された場面がはっきりと見えてきました。それは厖大な宇宙空間で、さらにミクロの宇宙空間を通り抜ける前には様々な道があり、到達できる次元がそれぞれ違うのです。それには近道もあれば、脇道もあるのです。
道を選ぶ前に、女神は小さな袋から幾つかの心を修める試験を出してきました。それは心性の向上で決められており、心性の向上が速い場合には、心性の向上と昇華が速い近道が用意させれ、その道に入ることができるのです。一方、心性の向上が緩やかで遅い場合には、さらに高い次元を通り抜けようとしても、脇道ばかりが多くて向上する高さも限られ、道幅もグッと狭いのです。このことからしても、心を修めることは、とてもとても重要なことだと分かります。
そして私は悟りました。この世で法を正す時期の大法弟子は、いつでも、どんなことにも心を修めることを重視すべきであると悟りました。どんなプロジェクトを通しても、自分の心性をいかに向上させ、いかに昇華することができるかどうかが、どんなに重要なことであるかその重要性を知りました。
僅かな悟りなので、適当でないところがあれば同修たちの慈悲なる指摘をお願いします。