文/中国の大法弟子 口述 同修が整理
【明慧日本2017年9月25日】母の話によると、私は生まれつき目をほんの少ししか開けることができず、眼球は白い部分が多かったそうです。私が生後2カ月半になった時、両親は私を有名な邢台眼科病院に連れて行きました。医者は眼球の発育が先天的に悪く、治らないと言いました。25日間の入院治療も試しましたが、何の効果もありませんでした。1歳になった時、両親はもう一度状態を見ようと思い、再び私を邢台眼科病院に半月ほど入院させましたが、やはり効果はありませんでした。
物心がついた時から、私の目は一条の光しか見ることができませんでした。眼球にごろごろした感じがあり、目から粘々したものが流れ出ていました。食事をする時、おかずのお皿が見えないので、母はいつも私のお茶碗におかずを挟んで入れてくれました。母が飼っているひよこはいつも私に踏まれて死んでしまうので、その後、母は飼うのをやめました。
結婚後、夫の姉は私の家族の衣服をすべて縫ってくれていました。その後、私は婦人科の病気を患い、冬になると毎年、注射をしたり薬を飲んだり、ひどい時は輸血もしました。1998年の冬、夫の姉から法輪功を紹介され、私は法を聞きに行くと言いました。ちょうどその時、隣家に学法拠点が立ち上げられ、私はみんなが本を読むのを聞きに隣家に行くことにしました。
聞けば聞くほど素晴らしく感じ、聞きたくなり、私はついに大法の修煉の道を歩み始めました。毎晩、私は隣家を訪ね、法を学ぶようになりました。
3カ月後のある夜、法を学び終えた同修たちは中庭に出て歩きながら、ある同修が「今晩の晴れた空は本当にきれいですね」と言いました。私も無意識に空を見上げると、なんと満天の星が見えました! あまりにもうれしくて言葉もありませんでした。私は同修たちに星が見えたと伝えました。同修たちもみな喜んでくれました。
帰宅後、私は星が見えたことを夫に伝えましたが、まったく信じてくれませんでした。しかし、私はうれしさのあまり一睡もできず、ずっと興奮していました。翌朝、私は夫に確かに物が見えるようになったと言いました。それでも信じない夫は床に一角(1元の10分の1)のコインを落として、拾ってみてと言いました。それを拾い上げた私を見て、夫はもう一つのコインを落としました。私は再び拾いました。今度は、夫は本当に信じました。
表に出ると、壁のレンガの隙間なども見えました。以前、私の娘は大きな目をしていると人に言われましたが、私は信じず、からかわれていると思っていました。その日、娘をそばに来させて何度も見ると、娘は本当にとても大きな目をしていることが分かり、とてもうれしかったです。
夏場、きびに虫がつくと私はそれを駆除することができるようになりました。生い茂った緑の木の葉やエンジュの白い花が見えるようになりました。物が見えるということは、私にとってすべてとても新鮮です。
私は自分で服や布団、靴を作ることができるようになりました。針が床に落ちると、拾い上げることができるだけでなく、自分で針の穴に糸を通すこともでき、夫の姉のお世話にならなくて済むようになりました。
物が見えるようになっただけでなく、眼球の違和感もなくなり、粘々したものも目から消えました。その後、婦人科の病気も治り、多くのお金を節約できただけでなく、その苦痛からも解放されました。
旧正月になって、夫はうれしそうに言いました。「今年の冬は1分(1元の100の1)の薬代も使わなかったので、あなたに新しい服を1着買ってあげよう。さらに掛け布団の生地も買おう」。私は夫が買ってくれた2枚のサテンの生地で、自分の手で新しい掛け布団を作りました。しかし、もったいないと思って、今でも使わずにしまっています。
私は心から師父に感謝しています。法輪大法は本当に素晴らしいです。口で言うだけでは足りません。もともと土気色だった私の顔が、赤くてツヤツヤになったのは、拭っても拭いきれない事実であり、目撃証言でもあります。