黒竜江省依蘭県の20人余りの学習者が不当連行
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 【明慧日本2017年11月17日】黒竜江省ハルビン市政法委員会書記の任鋭忱、公安局局長の趙忠超は、8月31日午後4時ごろ、依蘭県江北ホテルで大勢の警官を操り、法輪功学習者20人余りを不当に連行した。現在、まだ13人が拘禁されている。

 唐立飛さんが不当に拘禁された時、唐さんの母親は数回にわたり解放を求めたが、留置場側は「15日後、を解放する」と知らせたが、しかし、現在もまだ解放されていない。唐さんの妻・姚玉蓮さんはハルビン市第二留置場に拘禁されているが、現在、未だに解放されていない。姚さんは洋服店を経営していたが、拘禁されたあと、洋服店を休業せざるを得ない状況にある。

 唐さんの母親は70代で半身不随なので、重い物を持ち上げられず、仕事もできない。孫と一緒に平屋に住み、ご飯も作れず、唐さん夫婦が不当に拘禁され、いつ解放されるかも知らない。それで生活が苦しい状態に追い込まれている。

 今回嫌がらせをされ、拘禁された法輪功学習者は、卜宝玲さん、田小龍さん、厖淑賢さん、劉玉敏さん、武桂芹さん、李友さん、宋孔華さん、唐立飛さん、夏桂華さん、康艶玲さん、施鳳香さん、姚玉蓮さん、王雲傑さん、陳継忠さん、張久慧さん、史栄先さん、周岩さん、鄧術梅さん、田洪偉さん、趙桂琴さん、李軍さん、于明蘭さん、于鳳蘭さん、李桂芳さん、姜桂芬さん、曲さんの26人である。

 そのうち、于鳳蘭さん、李桂芳さん、姜桂芬さんの3人は、4、5時間不当に尋問されたあと、解放された。

 拘禁された法輪功学習者の中で、男性は依蘭県留置場に送られ、女性はハルビン市第二刑務所に移送され、拘禁されている。

 9月16日、史栄先さん、趙桂琴さん、曲さん、李軍さんの4人は、15日間拘禁されたあと解放された。

 連行された75歳の陳継忠さんは、依蘭県道台橋鎮永合屯の農民である。中国共産党より法輪功への迫害の中で、懲役9年を科され、黒竜江省ジャムス市刑務所に拘禁され、残酷な迫害を受けたことがある。今回また1カ月間拘禁された。

 田洪偉さん、田小龍さん、劉玉敏さんの3人も1カ月間拘禁されたあと、解放された。

 現在、いまだ13人が拘禁され続けている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/9/355268.html)
 
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