広州市の漢方医師 迫害され全身に吹き出物
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 【明慧日本2017年12月27日】広州市海珠区の漢方医師で、法輪功学習者・李常興さんは若い時に労働災害に遭い、リード、マンガン中毒で手足が二級障害者となり、生活が自己管理できなかったが、法輪功を修煉した後、健康を取り戻した。今年4月19日、李さんは通勤途中に、警官により不当に連行され、海珠区留置場に入れられて、すでに8カ月経った。

 12月14日、弁護士が李さんと面会した。この2カ月間、李さんは留置場で迫害されてリード、マンガン中毒症状が再発し、全身に吹き出物ができ、蟻に噛まれ、火傷したかのようで辛いという。

李常兴
李常興さん

 李さんは留置場でどのような拷問を受けたのか、今現在、不明である。家族は李さんの状況をまったく知らないという。

 12月18日、李さんの家族は南石頭派出所、海珠区公安局、海珠区国保大隊、海珠区公安予審大隊、海珠区検察院へ行き、李さんの現在の健康状態を心配し、それと10代の2人の子供たちの生活のためにも、李さんを解放するように求めた。

 李さんはかつて、地元の江西省で医院を経営していた。法輪功の修煉を放棄しなかったため、現地の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官により強請られ、医院をも差し押さえられた。仕方なく李さんは地元を離れ、広州の二天堂薬局と康之家薬局で診断を行う医師を勤めた。

 李さんは医術が見事で、脈を取るだけで患者の病因、病気の程度を知り、処方の治療効果も非常に良かった。李さんは親切で優しく、患者に非常に人気があり、多くの患者がやって来た。李さんがいたからこそ、薬局は忙しかった。

 今年4月19日、李さんは通勤途中に、十数人の警官により取り押さえられ、不当に連行され、海珠区留置場に入れられ、未だに拘禁されている。

 李さんが連行された後、康之家薬局は経営が悪化し、現在、休業している。

李常兴和一双十来岁儿女
李さんと2人の子供たち

 李さんの10代の子供2人はパパが連行されたことをまだ知らない。それで、母親に広州へ行き、生活費をもらって来るように頼んだという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/21/358128.html)
 
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