天津市の十数人の法輪功学習者が不当に連行
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 【明慧日本2018年1月5日】(天津市=明慧記者)天津市の12~14人の法輪功学習者が昨年12月28日、不当に連行された。今回の事件は市公安局が指図して、武清区、浜海新区、大港区、南開区、紅橋区の警官らが連行を実施したものである。

 昨年12月28日昼12時半頃、法輪功学習者の王平さん(女性)は自宅前で、浜海新区遠洋城公安刑警大隊の十数人の警官らに連行され、家宅捜索を受け、パソコン1台、プリンター1台、真相を伝えるための携帯電話2台、真相の書かれた真相紙幣1千元強、夫と共有している携帯電話4台が押収され、持ち去れた。さらに修煉していない夫も6~7人の警官に不当に連行された。午後3時頃、子供を迎えに行く人がいないため、王さんの夫が警官らと交渉して解放された。翌日朝、家族が王さんの解放を要求しに遠洋城刑警大隊に行ったが、昨夜王さんはすでに塘沽趙家地拘置所に移送されたことが分かった。現在まで面会できないままでいる。

 昨年12月28日、武清区上馬台郷の法輪功学習者で歯科医の李永泉さん(男性)と黄俊娟さん(女性)が真相の書かれたチラシを配っていた時に、上馬台派出所の警官らに不当に連行され、現在武清区拘置所に拘束された。

 同年12月28日昼頃、武清区の法輪功学習者・王福利さん(男性)が、再度、河西务派出所警官らに家宅捜索を受け、録画された。王さんは派出所に行くように脅されたが、正念で反抗して拒否した。

 同年12月28日、河東区程琳里の法輪功学習者・藍淑芬さん(女性)が、自宅で北辰区天穆派出所の警官らに強引に押し入られ、不当に連行され、家宅捜索を受けたが、警官らは何の証明書も提示しなかった。同時に、藍さんと知り合いの2人の法輪功学習者(その中の1人は王さん)も北辰区で同区の警官らに連行され、現在、北辰拘置所に拘束されている。

 同年12月28日午前9時頃、浜海新区塘沽渤海石油新村の法輪功学習者・王娟娥さん(女性)が、私服警官らに石油新村派出所に不当に連行され、現在まで行方不明のままでいる。情報筋によれば、9時頃王さんが家族と出かけたところを、車が社宅のエリアの正門に着くと、黒塗りの車に遮られた。降りて来た私服の警官らに石油新村派出所に連行された。その後、十数人の私服警官らに家宅捜索を受け、すべてのパソコン、プリンター、真相を伝えるための真相紙幣、携帯電話等や大量の法輪功書籍を押収され、持ち去られた。このことは、長期間にわたり監視されていたものと考えられる。

 同年12月28日夜9時頃、浜海新区塘沽渤海石油新村の法輪功学習者・初燕さん(女性)も連行された。警官の話によると初さんは誰かに告発されたという。情報筋によれば、その日の午後、初燕さんは自宅に派出所の警官らがやって来て、ドアを叩かれたが開けなかった。しかし、夜になって不当に連行された。初さんの自宅の地下室からたくさんの真相資料、消耗品と法輪功書籍、何台ものプリンターやパソコンを押収され、持ち去れた。

 同年12月28日午前9時頃、紅橋区の法輪功学習者・姜さん(女性)は名前不明であるが、勤務先で不当に連行された。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/31/358841.html)
 
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