法輪功を中傷した宣伝部門の100人が悪報に遭う(六)
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 【明慧日本2018年1月23日】前文の続き)

 四、判決や政策の立案調査を受け、 懲罰を受ける

 31、広東省梅州市委員会の常務委員、宣伝部長・周章新は調査を受ける

 周章新は梅州市蕉嶺県委員会の書記を務めたことがある。期間中、わずか23万人が住む蕉嶺県では、呉新寧さん、張汝良さん、梁瑞英さんの3人の法輪功学習者が労働教養を強いられ、頼良淼さん、林星茹さん、徐鋒さん、湯朝瑜さん、李松芳さん、丘春梅さん、林美玲さん、曽小莉さんたち8人が不当な判決を宣告された。そのうちの頼良淼さんは迫害されて死に至った。2016年、周章新は重大な法律違反の疑いがあるため調査を受けた。

 32、遼寧省大連のテレビ局の書記、局長・王衛は調査を受ける

王卫
  王衛

 王衛は、2001年12月~2010年7月の間、大連市委員会宣伝部の副部長を務め、2010年7月に大連テレビ局の書記、局長に就任した。昨年4月19日、王衛は重大な法律違反の疑いがあるため、公職を除名され調査を受けた。

 2002年9月から上映し始めた、法輪功を中傷する映画『深淵 邪教の本質』は、北京科学教育映画製作会社により撮影されたものである。大連市委員会宣伝部はその映画の製作に参与し、副部長・王衛は主要な責任者の中の1人である。

 2012年7月6日前後、大連当局は新唐人テレビの受信機を取り付けた79人の法輪功学習者を不当に連行し、労働教養を強いたり、不当な判決を宣告した。その中の張桂蓮さんは、連行されてから29日目に迫害により死に至った。

 2013年8月、大連市各部門の連携で、「衛星放送の秩序を整頓する運動」が行われた。「テレビ受信機の安全性が低いため、落雷を部屋に引き入れる恐れがある」という口実で、市民の家に設置されている新唐人テレビの受信機だけが強行に取り外され、フォークリフト車でこなごなに引き砕かれた。

 33、河南濮陽市の官僚夫婦が判決を下される

刘庆聚被庭审现场

  劉慶聚は法廷で裁判を受ける

 劉慶聚は、濮陽市党校の副校長、濮陽市委員会宣伝部の常務副部長、濮陽市教育局の局長、書記、濮陽市政治協商会議の副主席を歴任した。

 劉は多くの職務を務めていた中で、すべて積極的に610弁公室に協力し、盛んに法輪功学習者を迫害した。また、濮陽市の各小・中学校でいわゆる「科学を尊重し、邪教に反対する」イベントを開催し、多くの純真な子供たちを騙した。2010年8月、劉は汚職の問題で調査を受け、懲役14年の実刑判決を言い渡された。濮陽市の副市長である劉の妻は、収賄罪で懲役11年の実刑判決を下された。

 34、四川成都市委員会宣伝部長・高勇が逮捕

 法輪功の迫害に参加した四川成都市委員会宣伝部長・高勇は、2004年8月下旬、巨額な収賄罪で検察機関に逮捕された。

 35、四川広安市隣水県委員会の書記・李隆席は立案調査を受ける

 李隆席は、2001年10月~2004年7月の間、武勝県宣伝部長を務めた。期間中、テレビ、新聞を利用して憚らずに法輪功を攻撃した。2015年、李は重大な法律違反の疑いがあるため、調査書類が司法機関に送付された。

 36、四川徳陽市委員会の常務委員、宣伝部の部長・楊建明が逮捕

 楊建明は、各郷・鎮に法輪功学習者を連行する目標人数を下達し、「法制学校」の看板を掲げた洗脳班に入所させ、拘禁するように指示した。連行された法輪功学習者は様々な苦しみを嘗め尽くした。2016年8月4日、楊は逮捕され囚人になった。

 37、山東省菏沢市宣伝部長・王永江は調査を受ける

 迫害に参与した山東省菏沢市宣伝部長・王永江は、重大な法律違反の疑いがあるため、昨年6月30日に調査を受けた。

 38、山東省臨沂大学の党委員会書記・丁鳳雲は悪報に遭う

丁风云

  丁鳳雲

 丁鳳雲は、臨怵県委員会の書記、費県委員会の副書記、臨沂市委員会宣伝部の部長、臨沂大学の党委員会書記を歴任した。99年7.20前に、丁は法輪功を学んだことがあり、法輪功を認めていた。その後、名、利のために「真・善・忍」を放棄して、法輪功を迫害する側に参入した。

 丁は北京に行った際に、ホテルの風呂場で転び、両足を骨折した。それ以来、車椅子の日々を送っている。

 39、山東菏沢市曹県女性宣伝部長・王玲は懲役10年の判決

 山東菏沢市曹県女性宣伝部長・王玲は44回もの収賄(賄賂を受け取る)をしたため、2007年に懲役10年の実刑判決を下された。

 40、福建省政和県の宣伝部長・周偉は懲役11年の刑罰を受ける

 1999年の法輪功を迫害した当初、福建省政和県の書記・丁仰寧は、出世するチャンスが来たと思い、法輪功を中傷する「李有貴事件」を捏造して人々を騙し、きわめて悪い影響を及ぼした。

 間もなく、迫害の参与者は次から次へと悪報に遭った。副書記・陳鳴華は懲役14年、副県長・鐘昌瑞は懲役12年6カ月、宣伝部長・周偉は懲役11年の判決を下され、書記・丁仰寧は無期懲役を宣告された。元政和県の県長・葉家楽は飛び降り自殺した。

 41、元福建省漳州市委員会の常務委員、宣伝部長・許栄勇は懲役10年の実刑判決を受ける

 昨年7月20日、元福建省漳州市委員会の常務委員、宣伝部長・許栄勇は、510万元もの多額な賄賂を受取り、収賄した罪で懲役10年の実刑判決を受けた。実は、これは法輪功を迫害した報いである。

 42、福建省三明市梅列区の区長・劉振興は懲役4年の実刑判決を受ける

 2016年10月、元三明市梅列区の区長・劉振興は、収賄罪、高利の金を貸した罪で、懲役4年の実刑判決を下された。法輪功の迫害者はいずれも、漏れること無く悪報に遭うはずである。

 43、元海南省陵水県の常務委員、宣伝部長・鄭文秀は懲役4年の刑罰を下される

 鄭文秀は2016年12月、収賄罪で懲役4年の刑罰を下され、罰金45万元の支払いを命じられた。

 44、元海南テレビ局の局長・鹿松林は懲役10年の実刑判決を受ける

 2005年12月29日、元海南テレビ局の局長・鹿松林は懲役10年の実刑判決を受けた。鹿は法輪功を迫害する主要な責任者の中の1人である。

 45、江蘇省淮安市の宣伝部長・辛立忠は懲役7年の刑罰を下される

 江蘇省淮安市の宣伝部長・辛立忠は、1999年の下半期に、淮安市体育館の正門前で人員を手配して、大量の法輪功書籍を焼却させた。その後、汚職問題で懲役7年の刑罰を下された。

 46、雲南省政府の参事官、省文化庁の庁長・黄俊は提訴される

 黄俊は雲南省委員会宣伝部の副部長を務めたことがあり、法輪功を迫害する責任者の1人である。昨年12月15日、黄俊は提訴された。

 47、雲南大理州の宣伝部長、大理州の副州長・黄永華は懲役10年の実刑判決

 黄永華は法輪功を迫害する中で「功績」があるため、2003年から出世した。2009年、黄は汚職問題で懲役10年の実刑判決を言い渡された。現地の住民は「黄はすでにエイズを患っている」と言っている。

 48、元湖北省随州市の常務副市長・陳伝根は懲役4年の実刑判決を宣告

 陳伝根は2006年12月~2015年7月の間、随州市の副市長、随州市委員会の常務委員、宣伝部の部長、常務副市長の職務を歴任した。昨年9月、陳は収賄罪で懲役4年の実刑判決を宣告され、罰金30万元を科された。そして、受け取った金96万元と金512グラムが没収された。

 49、浙江省政協の副主席・斯鑫良は懲役13年の実刑判決を下される

斯鑫良
   斯鑫良

 2016年12月13日、元浙江省政協の副主席・斯鑫良は、1955万元の賄賂を受け取っていた疑いがあるため、懲役13年の実刑判決を下され、個人財産の200万元を没収された。斯は浙江省委員会の常務委員、宣伝部長を務めたことがある。

 50、元浙江省台州市宣伝部長・蘇建国は懲役13年の実刑判決を宣告される

 昨年8月7日、元浙江省台州市宣伝部長・蘇建国は、収賄罪で懲役13年の実刑判決を宣告された。

 51、元寧波市委員会の宣伝部長・洪嘉祥は提訴される

 元寧波市委員会の宣伝部長・洪嘉祥は、昨年に重大な法律違反の疑いがあるため、提訴された。これも法輪功を迫害した結果である。

 52、浙江省紹興市宣伝部の部長・何加順は調査を受ける

 何加順は、新昌県の書記を務めた時、瑞和休暇村と梅渚鎮で何度も洗脳班を開設し、法輪功と法輪功の創始者を中傷した。また「邪教を拒否する承諾カード」を大量に製作し、人々に署名するように強制した。昨年11月17日、何加順は調査を受けた。

 53、九江市都昌県の宣伝部長・邵和平は懲役5年の実刑判決を受ける

 2014年11月13日、九江市都昌県の宣伝部長・邵和平は、収賄罪で懲役5年の実刑判決を受けた。邵は九江市の法輪功を迫害する責任者の1人である。

 54、元新疆哈密の宣伝部長・汪江華は裁判にかけられる

 元新疆哈密の宣伝部長・汪江華は、1111万元余りの賄賂を受け取っていたため、昨年6月21日、ウルムチ市中級裁判所で裁判を受けた。汪は新疆の法輪功を迫害する責任者の1人である。

 55、寧夏回族自治区の情報化建設弁公室の副主任・周金柱は立案調査される

 周金柱は霊武市委員会の常務委員、宣伝部の部長を務めたことがあり、寧夏の法輪功を迫害する責任者の1人である。2015年2月、収賄罪で立案調査された。

 56、内モンゴル自治区烏蘭察布市委員会の書記・王学豊は立案調査される

 王学豊は、内モンゴル自治区オルドス市の常務委員、宣伝部の部長を務めた。法輪功の迫害に参与したため、スムーズに栄転した。

 57、内モンゴル烏蘭察布市の市長・陶淑菊は調査を受けている

 陶淑菊(女性)は、赤峰市の常務委員、宣伝部の部長、組織部門の部長、赤峰市の副書記、二連浩特市の市長、烏蘭察布市の副書記を歴任した。陶の法輪功を迫害する手段は極めて残酷で、陶が任職した所では、すべてで迫害の冤罪が絶えなかった。これらの迫害手段や洗脳経験が全国にまで広められた。

 両手に法輪功学習者の血がいっぱい付いている陶は、2016年4月28日、重大な法律違反の疑いがあるため調査を受けた。

 58、甘粛省金昌市委員会宣伝部の部長・常家有は調査を受ける

 常家有は、法輪功に対する迫害を緩めず、各部門に各種のメディアを活用して法輪功を中傷するように指示した。2016年8月25日、常はまた会議で「各層の関連部門は、徹底的に続けて法輪功を打撃するように」と強調した。

 明慧ネット2016年12月13日の報道によると、金昌市委員会宣伝部の部長・常家有はすでに調査を受けたという。

 59、元鉄道部宣伝処の処長・陳誼菡は懲役8年の実刑判決を受ける

 元鉄道部宣伝処の処長・陳誼菡、2015年4月、収賄罪で懲役8年の実刑判決を受けた。

 (終わり)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/23/358203.html)
 
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