北京延慶裁判所 学習者に対して不当に開廷
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 【明慧日本2018年2月16日】北京市延慶(えんけい)裁判所は、2018年1月30日午前、法輪功学習者・陳仲蓮さんに対して、不当に開廷した。

 法廷で 裁判中に、陳さんは法輪功を学ぶことは無罪であると述べた。弁護士は陳さんのために、無罪の弁護をし「陳さんを早く家に帰らせるべきだ」と主張した。

  法廷で、弁護士は検察官らが提出した証拠に対して、理にかなう弁護をした。裁判長・董暁軍、裁判官・李双、検察官・劉雪妍らは弁護士の弁護に対して異議がなく、裁判の結果も下さなかった。

  2018年1月31日午前、延慶裁判所は康荘楡林堡の法輪功学習者・王金蘭さん、劉学萍さんに対して不当に開廷した。

  王さんは車椅子に乗って出廷した。裁判は午前10時30分~午後1時30分まで行われた。

  王さんの家族が依頼した弁護士は、王さんのために無罪の弁護をした。そして、体調を崩した王さんのために「責任者に責任を負わせるべきである」と述べた。

  傍聴できる人数はたった3人だけだった。他の人はすべて関係のない610弁公室の人員だった。

  法廷で弁護士は、法輪功の合法性、および王さんが法輪功を学ぶことの合法性を明確にした。そして、法輪功に関する物品を持つことは合法であると力強い弁護を行った。

  王さんは法廷で「自分は無罪で、裁判所に公平に法律に基づき、執行してもらいたい」と主張した。

  法廷は劉さんに延慶の李碩弁護士を指定した。李碩は劉さんに対して無罪の弁護を行わなかった。

  出廷した裁判長は王敬民、裁判官は李双、検察官は劉雪妍だった。法廷では判決結果を下さなかった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/2/7/360541.html)
 
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