留置場の警官は叫んだ 「法輪大法は素晴らしい!」
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2018年2月4日】ある同修は留置場に拘禁された後、一審判決で不当に刑を宣告されました。同じく大法弟子である妻・Aさんは弁護士に訴状を作成してもらい、夫の弁護を依頼しました。

 規定によると、訴状は留置場の警官から中級人民裁判所(日本の地方裁判所に相当)に提出することになっています。その日、Aさんは留置場の担当警官に電話をかけ「私達の訴状を受け取ってくださいましたか? あなたにお会いしたいのですが」と尋ねました。この警官は「受け取った。受け取った。どうぞ、すぐ来てください」と、とてもあっさり返事しました。

 「これまで、この警官は大法弟子やその家族に対して非常に態度が悪く、電話をかけた時も同様に、毎回対応が非常に悪く、夫に対してもとても厳しいのに、今日は一体どうしたのでしょう?」とAさんは不思議に思いました。

 留置場に着くと、あの担当警官はとても丁寧に「ほら、この訴状を3部にきちんと綴じたよ。内容を読ませてもらった。なかなかいいね! 法輪功についてよく分かった! あなた達の弁護士は素晴らしい。すべてしっかりした根拠に基づいて述べており、実にレベルが高い。弁護士への報酬は無駄にはならないよ」と言いました。警官は訴状の内容に感動したようでした。

 Aさんは「それなら、訴状を市の中級裁判所に届けてください」と言うと、警官は「私は自転車だから遅いので、あなたが自分で届けなさい。この件は早ければ早いほうがいいでしょう」と言いました。Aさんは「夫はここにいるので、宜しくお願いします」と言うと、警官は「安心してください」と答えました。

 留置場の警官は弁護士の訴状を読むことによって、法輪大法についてよく理解し、そして、態度がこれほど大きく変わったのです。

 Aさんはさらに警官に大法の真相を伝えてから、帰ろうとしました。Aさんが留置場から外へまだ出ていないうちに、後ろから「法輪大法は素晴らしい!」という叫び声が聞こえてきました。驚いて振り返って見ると、先ほどの警官が事務室の入り口に立って、Aさんに向かって叫んでいました。同修もすぐに「真・善・忍は素晴らしい! 災難に遭った時、平安を守ろう!」と大声で叫びました。

 その後、Aさんはとても感動して言いました。「警官のあの叫びは本当に心の底から出たものだと強く感じました。あの声は重厚で力強く、しかもとても厳粛なものでした。私は彼のために嬉しく思い、心の中がとても明るくなりました。当時、周りに数人の人がいて、1人は弁護士で、他に2人の警官もいました。あの環境の中で、警官が『法輪大法は素晴らしい、』と叫ぶにはとても勇気があり、きっとあの警官には素晴らしい未来があるでしょう!」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/20/359825.html)
 
関連文章