15年間拘禁された何鏡如さん 再び7カ月拘禁
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 【明慧日本2017年12月24日】広東省恵州市恵東県の法輪功学習者・何鏡如さんは今年5月、不当に身柄を拘束され、恵東(けいとう)県留置場に拘禁されてから7カ月間以上が経過した。現在、彼は断食をして迫害に抗議を行っているが、体の状況がかなり深刻で心配される。

 何さんは、広東省恵東県出身で、 園芸栽培の労働者である。何さんは以前、バスケットボールの選手だった。何さんはかつて、中国共産党に不当に労働教養を強いられ、実刑判決を宣告された。冤罪で合計15年間も刑務所に拘禁された。2000年1月、不当に労働教養5年を宣告され、三水労動教養所で禁固刑、電気ショック棒による拷問などの迫害を受けた。2004年、労動教養所から出所して間もなく、何さんは再び懲役5年を宣告され、四会刑務所に拘禁された。

 2009年に出所した時、何さんは迫害により両足に重傷を負い、歩行困難となった。2010年1月28日、何さんはまた身柄を拘束され、再び懲役5年を宣告され、2010年11月12日に韶関(しょうかん)の北江刑務所に移送され、迫害を受けた。その間、警官に毒薬を与えられ、両腕の筋肉が酷く萎縮した。

 今年5月、何さんは人々に法輪功の真相を伝えた時、警察に通報された。恵東県国保大隊(法輪功迫害の実行機関)、および610弁公室何さんを恵東県留置場に拘禁し、すでに7カ月以上が経過した。

 何さんは留置場で数日間断食をしたが、体の状態が悪く、骨と皮ばかりに痩せこけていた。留置場の警官は何さんに点滴を打ち、釈放を許可しようとしない。現在、詳しい情報は不明である。

 何さんは北江刑務所で受けた迫害事実について、「刑務所で薬物による迫害を受け、『何鏡如の筋肉萎縮』を参照にしてください」と訴えている。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/18/358041.html)
 
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