【明慧日本2018年3月8日】河北省張家口市の法輪功学習者・趙曉路さんは懲役4年、趙義軍さんと楊淼さんは懲役3年、馬占国さんは懲役2年10カ月、呉曉嬌さんは懲役2年8カ月の不当な実刑判決を宣告された。
2016年10月5日、張家口市の学習者・趙義軍さん、楊さん、馬さん、趙曉路さんの4人と、山西省忻州市の学習者・呉さんは忻州市で地元の公安局の人員に身柄を拘束され、現在、市留置場に拘禁されている。
2017年4月11日、5人に対し不当に裁判が開廷された。5人の弁護士と家族4人はそれぞれの特長を発揮し、法律の面に基づき、また道徳の面からも根気強く各方面から弁護を行った。
5人が連行されたことによって、家族には心身共に非常に苦痛を与えた。
馬さんの妻は上訴書にこう書いた。「夫が拘禁されたことで、家族は精神的にも肉体的にも大きなダメージを受け、特に70代の父はこの情報を聞いてあまりのショックでうつ病を患い、自分の行動をコントロールできなくなりました。そのため母は24時間面倒を見なければならず、家族は本当に疲れ切っています」
「現在年老いた両親の看病や生活にもお金が必要です。子供も父親に会えないので精神不安定になり、勉強に集中できず、成績は一気に落ちてしまいました。また弁護士費用も必要で、それに一家は張家口と忻州市の間を往来するための運賃も必要です。夫が連行され、日常生活の費用すらもなくなり、生活が困窮しています」
家族と他の学習者は何度も市の法曹機関を訪ね、法輪功の真相と無実を伝えたが、解放されなかった。
さらに法曹機関の関係者は家族と弁護士に知らせないまま、2018年1月9日、5人に不当な実刑判決を宣告し、その上、1人ずつから5000元の罰金をも科した。
学習者5人と家族は上訴書を書き、忻府区裁判所と忻州市中級裁判所に上訴書を提出した。
(注:法輪功修練者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)