河北省の高級エンジニア王雅新さん 不当に連行
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 【明慧日本2017年12月17日】河北省唐鋼計量管理部門の高級エンジニア・王雅新さんは、今年5月に身柄を拘禁され、すでに6カ月以上拘禁されたままである。8月3日、起訴状を受け取り、起訴者側は検察庁の張紹平である。

 王さんの夫・陳立武さんは唐山鉄鋼会社の優秀なエンジニアであった。電気部門の管理者として、歴代上司に人柄と仕事の能力を高く評価されている。上司は昇進させたくて、何度も陳さんと話し合い、条件として、上層部の命令は法輪功をやめることだと伝えた。しかし陳さんは、仕事が高く評価されているのは、法輪功を学んでいるお陰だと答えた。

 王さんは夫が法輪功を学んでいるという理由で昇進できず、私生活もよく嫌がらせをされることをとても心配し、一度離婚したいと申し出た。しかし、夫の人柄と健康な身体を見て、法輪功を学んで恩恵を受けたことがよくわかり、さらに、法輪功を学んでいるお陰で職場や家族、同僚に好評を得ていることがわかった。

 王さん夫妻は法輪功を学んでいるという理由で、2014年3月13日、それぞれ唐山鋼城支局棒材派出所、北区派出所に身柄を拘束された。王さんは1カ月後解放されたが、夫は懲役2年6カ月の不当な判決を宣告された。

 今年5月7日、王さんは唐山鉄鋼の職員である孫利さんと一緒に、玉田県の大安鎮で法輪功の無実を伝えた時、通報されて鎮派出所所長および副処長、県国保大隊(法輪功迫害の実行機関)に身柄を拘束された。当日の夜のうちに、県拘置所に移送され、19日、王さんは市第一留置場に送り込まれた。

 8月14日、弁護士は王さんと面会したが、王さんの心理状態はとてもよく、迫害に協力せず、加担者に恨みを持たず、穏やかだった。また煉功し続けた結果、白髪は黒くなってきたと言った。

 弁護士はその後玉田裁判所を訪ね、裁判長と会った。しかし、案件の内容を見ることはできなかった。法廷長にも「どこに訴えても構わないが、資料は見れない」と強く断られた。最後、弁護士は副所長まで訪ね、ようやく資料を見れた。しかし、押収リストの写真は見ることを禁止された。

 6月20日、弁護士は唐山第一留置所を訪ね、面会を求めたが、案件はまだ調査の段階という理由で断られた。

 弁護士は玉田検察庁を訪ねた時、困らされた。7月12日、弁護士は再び第一留置所を訪ねたが、面会できなかった。

 王さんの家族は法律に基づき、「唐山市玉田県公安局が王さんへの連行行動、王さんを罪に陥れる関係者、玉田県検察庁の関係者の法を曲げる行為および国民の信仰の自由を奪った罪の責任を追究する」と訴えた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/26/357138.html)
 
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