同郷人が法輪功学習者を応援した理由で連行
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 【明慧日本2018年1月22日】(河北省=明慧記者)河北省昌黎县马坨店乡の法輪功学習者・王紹平さん(年配者・女性)が、昨年8月6日、新集市場で他人に法輪功の素晴らしさと、自分の家族が迫害された真実を伝えた時、新集派出所警官に連行され、家宅捜索を受けた。王紹平の不当な逮捕が検察院に認められた。

息子の周向陽さん救援を訴える、王紹平さんと夫の周振才さん

 昌黎県の同郷人が圧力の下で取材を受け、1日も早く王紹平さんを解放してほしいと呼びかけた。昨年12月7日、明慧ネットで昌黎県の同郷人たちが王紹平さんの解放を呼びかけた動画を掲載した後、昌黎県政法委(公安、検察、裁判所の管理機関)の人が同郷人の写真を各々村長のスマホンに送信して捜索させた。その後、同郷人の賀永江さん、賀希德さん、李国星さん、賀永方さん、李彦军さん、王秀花さん、李東雲さん、張合民さんの8人が連行された。

 同年12月19日夜、昌黎県公安国保大隊(法輪功迫害の実行機関)隊長・高接力が隊員と马坨店乡派出所の20人以上の警官らを連れて、賀永江さんの養豚場に押し入り、「誰が録画したか、誰が明慧ネットに発表したか」と賀さんに聞いた。養豚場全部の部屋を捜索して、プリンター、プリント紙、真相伝え用の卓上タイプのカレンダー、明慧週刊などを押収した。

 その後、警官らが賀永方さんの家に行き、足でドアを蹴って、ドアが壊れて家に押し入って、賀さんを連行した。賀さんの80代の父親が亡くなったばかりで、年配の母親が驚いて腰が抜け、ベッドに倒れてしまった。

 続いて、警官らが法輪功学習者・李彦军さん、王秀花さん夫婦の家に行って、ドアを打ち開けて、家宅捜索をし、私物を押収して、2人を連行した。法輪功学習者・李東雲さんの家のドアを打ち開けて、家族の人がドアを開けないため、警官らが壁を乗り越え、家に押し入って、李さんを連行した。

 21日夜、昌黎県公安国保大隊(法輪功迫害の実行機関)長・高接力と新集派出所の警官らが、新集鎮桃園村に行って張合民さんを連行した。警官らが獣医を求めると嘘をつき、ドアを開けさせて騙して、法輪功の書籍や音楽関係の資料を押収した。

 高接力氏が張合民の母親宅の家宅捜索をしたかったが、村長の許経東さんが「母親の家には犬がいる」と言ったので、警官らは行くことをやめた。張合民の妻がどこの警官かと聞くと、警察手帳も提示しないし、回答もしなかった。張合民の妻が絶えず聞くと、ある警官が「新集派出所の警官だ、所長・王亮と一緒に来た」と答えた。

 法輪功学習者・李彦軍さんは保釈され帰された。また、李東雲さんは身体検査で不合格のため帰された。残りの3人は、賀永方さんと張合民さんが昌黎県拘置所に刑事拘束され、王秀花さんは秦皇岛市拘置所に刑事拘束されている。

 他の同郷人賀永江さん、賀希德さん、李国星さんが警官らに事情を聴かれて解放されたが、次の日は、上からの命令で、再び連行された。李国星さんは高血圧のため、薬を持たせてから連行された。拘束12日~30日経ってから、やっと解放された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/8/359413.html)
 
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