貴陽市の70代の田德玉さんに 懲役3年
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 【明慧日本2018年3月28日】(貴州省=明慧記者)貴州省貴陽市の法輪功学習者・田德玉さん(70代女性)は、2017年12月14日、貴陽市南明(なんめい)区の裁判所に、懲役3年(2016年11月2日~2019年11月1日まで)と、罰金3000元を宣告された。

 2018年旧正月の大晦日に、田さんは610弁公室の警官により、貴陽南明区拘置所から貴州羊愛女子刑務所に移送された。

 貴陽発電工場を定年退職した田さんは、現在、貴陽五眼橋桃園団地に住んでいた。

 2016年11月1日、田さんの家に南明区沙冲路派出所の警官、桃園団地自治会の人員に家宅捜索を受け、法輪功の真相が書かれた紙幣5000元を押収された。田さんは南明区拘置所に拘禁され、家族との面会を拒否された。

 2017年5月18日、田さんの夫が他界した時、娘が拘置所に伝えに行っても、拘置所側は「案件の結果が出ていないうちは、拘禁期間中に外との接触は一切許さない」との理由で、田さんの葬儀参加要求を断った。

 田さんは1999年7月、法輪功迫害が発動される前に法輪功を学び始めた。当時、田さんは多くの病気を患っていた。法輪功の講習会に参加する時も、いろんな薬を持って行ったが「法輪功の病気治療と健康保持の効果は素晴らしい」と、他の学習者の話を聞いて、その時すべての薬を捨てた。田さんが薬を捨てた時点から全ての病気が消え、20年以上経っても、薬、注射、入院治療は一切受けておらず、健康な身体になった。

 国民の信仰の自由は「憲法」で保障されているが、田さんは真・善・忍の信仰の放棄を拒否したという理由で、家から連行された。そして、家宅捜索や拘束、懲役刑、罰金などが科せられ、迫害を受けた。現在、田さんは拘禁されている

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/18/363048.html)
 
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