【明慧日本2018年3月27日】情報筋によると、江蘇省太倉(たいそう)市の法輪功学習者・石沢恵さんと秦艶秋さん夫妻は、それぞれ懲役3年6カ月と懲役3年の実刑判決を宣告された。石さんはすでに上訴したという。
石沢恵さんの迫害の経歴
太倉市健雄学院の教師・石さんは、法輪功を学んでいるという理由で、過去16年間に7回も不当に連行され、労働教養3年を強いられ、二度で計8年6カ月の実刑判決を宣告されたことがある。
2017年1月末、石さんは如東(じょとう)県の一人暮らしの高齢の学習者を訪問した際、現地の学習者と一緒に学法し、煉功をした時、如東610弁公室と国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らにより不当に連行された。如東地区の一部の法輪功学習者は解放されて帰宅したが、石さんは依然として拘禁されているという。
2017年2月1日、警官が石さんの家に家財を押収しに来た時、家族はようやく石さんが連行されたことを知った。家族はすぐに如東県に駆けつけてあちこち尋ねたが、石さんの情報は何も得られなかった。
最近の情報によると、石さんは懲役3年6カ月の実刑判決を宣告されたという。
妻・秦艶秋さんの迫害の経歴
秦さん(56)は1997年9月に夫と一緒に法輪功を学び始め、夫婦共に健康になり幸せな雰囲気に満たされた。しかし1999年7.20、江沢民勢力が法輪功に対する迫害を発動した後、夫婦は共に不当に拘禁され、2人とも公職を剥奪された。
かつて、秦さんは6回不当に連行され、2000年3月に精神病院に閉じ込められて6カ月間迫害された。2001年1月4日に労働教養1年3カ月を強いられ、2005年に懲役4年の実刑判決を宣告された。そして、2017年10月1日前後に、秦さんは再度不当に連行された。
最近の情報によると、秦さんは懲役3年の実刑判決を宣告されたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)