四川省楽山市の嘉州刑務所での酷い迫害
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 【明慧日本2018年3月23日】四川省楽山市市中区にある嘉州刑務所は、以前、五馬坪刑務所と呼ばれていた。中国共産党の独裁のもとで、この刑務所は「真・善・」を修煉している法輪功学習者を迫害し続けている。現在、拘禁されている学習者は酷い拷問に苦しめられている。

中共酷刑演示图:约束衣
拷問の実演:口に物を突っ込まれ、束縛服で身動きできない状態にする

 法輪功学習者の周国平さんは厳格に管理される

 法輪功学習者の周国平さん(50代)は眉山市出身で、2015年4月懲役5年を科され、今嘉州刑務所5管区に拘禁されている。

 法輪功学習者の陳明さんが煉功したという理由で、数日間縛られた。2017年5月25日7時ごろ、周さんは陳明さんを解くように警官に要求した。管区長の張剣は要求した周さんを逆に縛り、周さんの口にボールを入れた。それは一見、舌を噛んで自殺しないようにさせると見えたが、実際は拷問であった。そのため周さんの歯が3本抜け落ちた。これは周さんを迫害するためのものであった。

 2018年1月28日、嘉州刑務所は厳格管理室を設立し、周さんを厳しく管理した。寒くても綿入れの防寒着を着ることを許さなかった。さらに食事の量を普段の量の3分の1にまでらされ、これが10間も続いた。だが、厳格に管理された囚人たちは、仕事の量は前と同じで減らされていない。その他にいろいろな拷問がある。これは刑務所内の悪化した管理状態である。

 法輪功学習者の陳志さんは刑務所内で迫害を受ける 

 法輪功学習者の陳志さん(65歳)は資陽市の出身で、懲役5年を科された。刑務所で強制的に転向させられた。

 陳さんは9管区で、しゃがませた状態で18日間もこの姿勢を強制され、同時に食事の量を3分の1にまで減らされた。

 法輪功学習者の陳明さんは刑務所内で迫害を受ける

 法輪功学習者の陳明さん(68歳)は、懲役4年を科された。以前から陳さんの歯は丈夫な歯や治療が必要な歯が何本か残っていたが、2016年刑務所側は陳さんを刑務所内の医療機関に連れて行き、歯を全部抜いてしまった。陳さんが迫害に抵抗したため、刑務所は義歯を入れることを許さなかった。陳さんは食事をするのが困難になり、いつも食べ物を丸飲みするしか方法がなかった。

 2016年10日6日、作業場の休み時間に陳さんが経文を読んだだけのことで、副管区長の劉興に事務所に連れて行かれ殴打された。

 2017年5月23日午後、仕事が終わったあと、陳さんは煉功したため新任の管区長に見つけられ、数日間束縛服で縛りあげられ、口にボールを入れられた。

 2017年12月、警官の王懐軍が陳さんの口にボールを入れ、6日間ベッドに縛り付けられた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/4/362482.html)
 
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