映画『パスワード』 がカナダ国際映画祭で最高賞受賞
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 【明慧日本2018年4月15日】新世紀映画基地(New Century Film)の処女作、『パスワード』は3月20日、2018年カナダ国際映画祭(Canada International Film Festival)に出品し、最高賞の一つであるGrand Prize Awardを受賞した。 

 映画『パスワード』は中国で発生している真実の迫害に基づいて脚本を書き下ろし、法輪功学習者の生体から臓器を摘出する現場の警備を担当していた1人の武装警察官の証言に基づいて、映画化したものである。この物語はパソコンのパスワードを解くことを中心に、正と邪、善と悪の闘いを多方面の角度から捉え、最後に法輪功学習者と正義ある人士が中国共産党の迫害を暴くことに成功した物語である

 中国共産党の法輪功に対する迫害は19年目に突入した。無数の法輪功学習者が仕事を解雇され、家庭が崩壊し、不当な判決を宣告されて臓器を摘出され、みな死に至っている。しかし、迫害を受ける中でも、法輪功学習者の堅い信奉する心は揺るがず、知恵を発揮して絶えず真相を伝え続け、善良な人々を呼び覚ました。この20年近い迫害と迫害を制止する活動の中、正義と邪悪が対決する中で、法輪功学習者の善なる行動が映像となり、一人一人のエピソードが一つに繋がり、一幕一幕が深く考えさせられ、惨烈を極めた長編映画となっている。そして映画『パスワード』はそのうちの一つの物語である。

 「カナダ国際映画祭」の主旨は、褒賞をもってプロの映画製作者を励ますもので、受賞候補作品は90カ国以上の国から出品された作品の中から選定され、最高賞を受賞できるのはその中の一作品である。今年の映画祭の栄誉ある作品に『パスワード』が選ばれた。

 「新世紀映画基地」は米国ニューヨークを本拠地とし、2017年に設立された。その主旨は「真・善・忍」の価値観を伝承し、世人の本性を呼び覚まし、真に帰させることを目的とするものである。映画基地のスポクスマンであるピーター・ ウェイ氏は、「世界は伝統に帰する必要があります。この映画が受賞したということは、社会や観衆が賛同し、励ましている現れでもあります」とコメントした。

 『パスワード』映画のプロデューサーは、「映画祭の審査員は法輪功迫害を主題とする本作品を最高賞に選出したことは、これらの迫害に反対する主題を認めているということです。それと同時に法輪功学習者のたゆまない真相伝えが、西洋の芸術界の主流者達にも理解してもらえ、彼らが正義の側に立つことを選択したものだと言えます」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/29/363492.html)
 
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