トロントの法輪功学習者、7都市のXmasパレードに参加

 

　【明慧日本2017年12月17日】（カナダ＝明慧記者・章韻）毎年クリスマスの時期になると、トロントの法輪功学習者の天国楽団や、腰鼓隊は近隣の都市からパレードに招待される。各都市の要請に応じるため、学習者は時に二手に分かれて参加する。12月2日に天国楽団はトロント湖岸区のパレードに参加、腰鼓隊はトロント市中心部で行われたポートペリー・パレードに参加、3日は、天国楽団は腰鼓隊とともにミシソーガ市パレードに参加した。

12月3日、ミシソーガ市のパレードで腰太鼓を披露する学習者

12月2日、ポートペリーのパレードで腰太鼓を演じる学習者

12月2日、トロント湖岸区のパレードに参加した天国楽団

11月25日、マーカム市のパレードに参加した天国楽団

11月25日、アヤックス市のパレードに参加した腰鼓隊

11月26日、ウェストン市のパレードに参加した天国楽団

11月18日、天国楽団と腰鼓隊はリッチモンドヒル市のパレードに参加

　11月25日、天国楽団はマーカム（Markham）市主催のパレードに参加。腰鼓隊はアヤックス市主催のパレードに参。、11月26日、天国楽団と腰鼓隊はウェストン市主催のパレードに参加。11月18日、天国楽団と腰鼓隊はリッチモンドヒル市主催のパレードに参加し、6時からスタートしたパレードは、雨が降る中で行われたにも関わらず、観衆は熱気で溢れた。

　トロントの法輪功学習者は3週間の週末に7都市のクリスマスパレードに参加し、至る所で東洋人、西洋人の観衆に称賛され歓迎された。

　ミシソーガ市長、法輪功がコミュニティにもたらした素晴らしさに感謝

クロンビー市長（赤いコートの女性）は法輪功に感謝しているという

　ミシソーガ市のボニー・クロンビー（Bonnie Crombie）市長は、12月3日のパレードに参加した。市長は自分が率いる団体と一緒にパレードの全コースを歩き通したあと、テレビの取材現場で参加する一つ一つの団体を歓迎した。天国楽団が市長の前を通りかかると、市長は手を振りながら謝意を表し、「この団体は非常に素晴らしい！　彼らは毎年ミシソーガ市のパレードに参加し、市民に歓楽と素晴らしさをもたらし、多元文化のコミュニティに貢献したことに感謝します！　彼らがクリスマスパレードにもたらした光明に感謝します！」と語った。

　市民が感動して涙を流す

11月26日、ウェストン市のパレードで、ローズさんは天国楽団に感涙

　11月26日、ウェストン市主催のクリスマスパレードを観賞していたパメリア・ローズ（Pamelia Rose）さんは天国楽団を見て感激の涙を流し、待ちきれない様子で内心に受けた震撼と喜びについて語った。

　「私はこの通りに住んで7年になり、特に天国楽団の隊列が好きです」、「楽団のあとにつづくフロート車、標語には善良と素晴らしい文字が書かれていたようですが、これこそ西洋社会が必要としているすべてです。彼らのパレードへの参加に感謝し、天国楽団がパレードに光彩をもたらしたことに感謝します」

　中国湖北省からの移民「法輪功学習者は容易ではなく、彼らをとても尊敬している」

　中国湖北省からの移民・何さんは、カナダに来て数年になる。彼女は「毎年法輪功の隊列を見かけて、とても興奮します。今日は、見られないかもしれないと思って急いできましたが、運よく見ることができました。天国楽団はほんとうに素晴らしい。多くのパレードで彼らを見ることができ、彼らは風が吹こうとと雨が降ろうと、いつも元気いっぱいです。ある時、彼らが大規模なパレードに参加した日はとても寒く、彼らが着ていた服は薄かったのですが、彼らの精神状態はとてもよく、人々に笑顔を見せ、ほんとうにそれは容易ではなく、とても尊敬しています。国内で彼らが受けている10数年を超える迫害は、受けるべきではありません」と話す。

　中国山西省の記者「どこに行けば法輪功学習者に会えますか？」

　中国の山西省から来た王さんは、ウェストン市の天国楽団のパレードを携帯電話で撮り続けていた。「カナダに来てわずか2カ月半ですが、このような法輪功のパレードを初めて見ましたが、とても壮観で、国内ではこのような場面を見ることができません！　ほんとうに震撼を受けました！」と話す。

　フロート車に書かれた「真・善・忍」を見て、彼女は「すぐ撮ります、ほんとうに素晴らしい！」と話したあと、録画を終えると法輪功について多くの質問をした。中国共産党が法輪功を陥れるため、制作した天安門焼身自殺や、でっち上げた1400の死亡案例を聞いた彼女は、「どこに行けば法輪功学習者に会えますか？」と尋ねた。世界100以上の国と地域で法輪功の学習者がいると聞いた王さんは、資料を受け取り、「ありがとうございました。私は彼らを見つけます」と話した。

　 中国東北からの移民「今日、彼らを見るためにやって来ました」

　中国東北部からの移民で、若者の劉さんは母親と一緒に、26日ウェストン市で行われたパレードを観賞した。彼女は「昨日、ほかの地区で行われたパレードを見に行く予定でしたが、間に合いませんでした。今日、ここにやってきました。法輪功は毎年パレードに参加されていることを知っていました。天国楽団は最も素晴らしい、最大の陣容であり、毎回彼らを見るのを楽しみにしています」と話す。法輪功は中国東北部で最も厳しく迫害されているという。「彼らに対する迫害停止を希望します。このような善い人たちに残酷な迫害をすべきではありません」と話した。

　3日、ミシソーガ市でのパレードで、出会った中国東北人の女性は天国楽団に手を振り続け、記者が法輪功を知っているかと尋ねると、何回もうなづいて涙を流しながら、「私は何も言いたくありません。私はすべてを知っています。彼らは本当に善い人たちです」と語った。

　北京からきた董さんはカナダに来て数カ月になる。「初めて海外のクリスマスパレードを見ますが、このような大規模な中国人の陣容を見ることができて、とても嬉しく思います。法輪功は海外でこのように歓迎され、これを見て中国人としてとても誇りに思います」と述べた。

　中国からの移民「理解できない。同じ同胞なのに、中国共産党はなぜ彼らを殺害するのですか？」

　11月18日、リッチモンドヒル市でのパレードは夜に行われた。雨が降っていたが、観衆の熱気は溢れていた。中国人の李さんは情熱に溢れ、傘をさしたまま天国楽団に手を振っていた。彼女は「カナダに移民してから数年になりますが、今までクリスマスパレードを見たことがありませんでした。今日初めて見に来ましたが、法輪功の雄壮な隊列を見ることができました。私は国内にいたとき、彼らのことをよく知っており、彼らはみんな善い人たちです」と涙を流し、「理解できません。みんなが同胞なのに、（中共）はなぜ彼らを殺害するるのですか？　10数年にもなりますが、もう彼らを迫害しないでください。今夜のようにこれほど素晴らしく、彼らは苦労をいとわず人々に歓楽をもたらし、雨の中でも、こんなに大勢の人たちが彼らを歓迎し、彼らに拍手と喝采を送っています」と述べた。

　パレードを見て真相が分かり三退する

　中国からきた80歳代の年配の男性は奥さんと、マーカム市のパレードを鑑賞した。彼は、天国楽団が出発する前の練習を見て、楽団員の張さんに「私は80歳過ぎて、長く立って見ることができません。もう帰ります」というと、張さんは「私は60歳を過ぎていて、法輪功を修煉して20年になり、病がなく、身体がとても軽いです。あなたは何時も『法輪功は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じていれば、あなたの助けになります」と話すと、彼は「私も法輪功がとても不思議だと聞いたことがあり、毎年のパレードで彼らを見ることができ、彼らはとても素晴らしいです」と話した。張さんは続けて法輪功の真相を伝え、三退の重要性について説明すると、2人は潔く共産党組織から脱退した。脚が痛いために帰るといっていた彼は、三退したあと、天国楽団の周りを一周して、パレードを見に行った。

　今年75歳の瀋さんは腰鼓隊のメンバー。彼女は中国の東北から来られた叢 さんに法輪功の真相を伝え、三退を勧めた。彼は法輪功のことをよく知っているという。「あなたたち法輪功はすごいと知っています。首を落とされようと、血を流されようと、刑務所から出るとまた煉功を始めます。ほんとうに敬服します」と叢さん。彼は中国共産党員だといい、真相を知った彼は潔く「いいですよ、脱退します。ありがとうございました」と、共産党組織から脱退した。

　中国の遼寧省から来た薛さんは奥さんと天国楽団をバックに写真を撮っていた。真相を聞いたあと、迷うことなく夫妻は中国共産党組織の青年団と少先隊から脱退した。法輪功学習者に感謝して、天国楽団との記念撮影を求め、名残り惜しんで別れを告げた。

　岳さんは、子供さんがパレードに参加するため送って来た。天国楽団の演奏を聞き、楽団員から法輪功の真相と三退する重要性を聞いて、潔く共産党組織からの脱退を声明した。

　中国の南京からきた移民の張さんは、小学校4年生の子供さんとパレードを観賞していた。楽団員から法輪功の真相と三退の意義を聞かされ、彼は中国共産党員からの脱退に同意し、学習者に感謝した。

　パレードの参加者「法輪功の迫害を停止する日がすぐやってくる」

リカルドさん（右）「法輪功の迫害を停止する日は近い」

　パレードの裏方の仕事をしているリカルドさんは、天国楽団の練習を見て、「私はこのパレードに参加して5年になりますが、毎年彼らの到来を見かけており、彼らはほんとうに素晴らしく、彼らは非常に歓迎されています！」と語った。

　さらに「私も法輪功が中国で迫害を受けている状況を知っています。中国は共産党の独裁国家であるために、中共の本質からこのような残忍な迫害を行なっています。今の中国の指導者が法輪功への10数年来の迫害を停止するよう希望します。同時にカナダ政府は中国の大きな市場と金だけを重視し、人権問題を軽視してはなりません。一人一人、一つ一つの国がこの邪悪な迫害を制止すれば、迫害を停止させることができます。この日はすぐやってきます」と語った。

ウェストン市民のマークさん、天国楽団のリズムに興奮

　ウェストン市民のマーク（Mark）さんは、天国楽団のリズムに興奮していた。「私は彼らを見かけると興奮してしまいます。今日はとても寒く、温度が低く、風も強いのですが、見てください、こんなに大勢の人たちが情熱に溢れ、この団体がみんなにもたらした奮起と温かさに感謝しています。彼らが今までコミュニティに奉仕したことに感謝します」と話した。

　マークさんは法輪功の状況をよく知っている。「私の友人に中国人がいて、私に教えてくれました。マスコミからも彼らが中国で残酷な迫害を受けていることを知ることができます。私が思うにはいかなる人もいかなる場所でも自由があるべきで、彼らを迫害していることは容認できません。見てごらんなさい、彼らのカナダでの現れがどれほど素晴らしいか、何を根拠に迫害しているのですか？　必ず（中共の）彼らに対する迫害を制止しなければなりません！」と熱く語った。