遼寧盤錦裁判所は張樹徳さんに懲役7年の判決
【明慧日本2018年4月21日】2018年の新年を迎える期間中、遼寧省盤錦市裁判所は法輪功学習者・張樹徳さん(28)に懲役7年の不当な実刑判決を宣告した上、罰金2万元を科した。
張さんの地元であるハルビン市双城地区の同郷達がこの情報を知って、すぐに署名を集めて拇印を押し、村から逸材の持ち主である唯一の院生を救援した。
張樹徳さん
一、率直な法輪功学習者が不当に連行される
黒龍江省双城市出身の法輪功学習者・張樹徳さんは、ハルビン工業大学を卒業した後、大連市に就職したが、仕事の関係で遼寧省盤錦市に派遣された。2017年6月26日、張さんは管轄区の派出所に臨時住民登録証を申請した際に、「何かの信仰がありますか?」と聞かれた時、「法輪功学習者です」と答えた。すると、登録証を発給するどころか、その場で不当に連行されて半年あまり拘禁された。盤錦市興隆台裁判所は差し迫った大晦日の3日前に、張さんの家族に電話して、「息子の張に、懲役7年の実刑判決を下した」と知らせた。張さんの両親と祖母はショックのあまりこれを理解できず、喜ばしいはずの新年を安心して迎えることが全くできなかった。
二、同郷達は署名して、張さんを救援する
伝統行事の新年のあと、張さんの地元の同郷の者達は張さんのこの情報を知ると、すぐに救援の手を差し伸べ、次から次と署名して拇印を押し、無罪で張さんを解放するように呼びかけた。短い期間中に、すでに1744人が署名して声援を送った。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)