錦州市地方裁判所が70代徐秀雲さんの判決4年を認めた
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 【明慧日本2018年4月10日】(遼寧省=明慧記者)2018年3月21日、遼寧省錦州市地方裁判所が開廷せずに、70代の法輪功学習者・徐秀雲さん(女性)の上訴を審理して、懲役4年の実刑判決を認め、宣告した。

 徐さんは法輪功を修煉する前に、深刻なリウマチを患って何年間もベッドの上に横になっていた。自由に歩けないため、生活のすべては夫が介護した。1994年法輪功を修煉し始めると、深刻なリウマチが全部消えた。それ以来、徐さんは全ての家事をこなし、夫の面倒をみ、孫の学校の食事や宿泊、洗濯、授業後の教えなども出来るようになった。

 法輪功が中国共産党に迫害された後、徐秀雲さんは度々連行され、拘束された。2014年6月29日、徐さんがより多くの国民に法輪功の素晴らしさを知ってもらうため、真相DVDを配布していた際に、錦州錦鉄派出所の警官と凌河分局国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の人員に連行され、拘置所に拘束されたが、健康上の原因で保釈された。その後、国保大隊の楊光と黄建が徐さんの家に押し入り、強制的に徐さんを連行し、裁判所に行って徐さんの案件をなんとしても通したかったが、徐さんが反抗したため、最後は出来なかった。

 2017年8月4日午後2時頃、徐さんが他の1人の法輪功学習者が錦州駅付近で真相を伝えるとき、駅派出所の警官に連行され、その後、正大派出所に移送された。正大派出所所長の苗志宏からの指示により、2人の法輪功学習者が錦州拘置所に移送され拘束された。その後、錦州凌河区検察庁から凌河区裁判所へ起訴された。

 2017年11月22日、12月14日、錦州凌河区裁判所が徐秀雲さんに不当な裁判を2回行い、弁護士と家族が法廷上で事実を明らかにして、無罪を主張し、法に基づいて解放を要求した。

 弁護士は「徐さんは健康のために法輪功を修煉しましたが、社会と国家への危害は何もなく、徐さんが真・善・忍を修煉することは、国と国民に百利あって一害もありません。どんな法律と行政規定に違反しているのかその根拠もなく、起訴された罪名はそれらと関連性が全くありません。また、最高裁判所、最高検察庁の方がこの類の案件の司法解釈に基づくと、『立法法』の規定に違反し、解釈の権限を越えています。犯罪の追究範囲をさらに拡大し、製作することやDVDを配布することだけで、法律実施を破壊するものと断定し、完全に同じくするのは間違っています。それらのことで徐さんを起訴するのは、用いられた法律が明らかに不適切、不適合であります」と強く反論した。

 12月27日、錦州市凌河区裁判所が徐秀雲さんに懲役4年実刑を宣告した。徐さんが法廷で上訴を提出したため、2018年3月21日、錦州市地方裁判所は開廷せずに、法輪功学習者・徐秀雲さんの上訴を審理して、懲役4年実刑判決を認めた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/29/363467.html)
 
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