師父のご加護に感謝!
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2018年5月26日】私は1996年の夏から法輪大法の修煉を始めた農村の弟子で、今年68歳です。修煉する前は多くの病気を患って、もう寿命が尽きるのではないかと思っていました。大法を修煉し、心身共に健康になり、全ての病気が消えてしまいました。師父への感謝の気持ちは言葉では言い現すことができません。

 次に、残酷極まりない迫害の中で、私が体験した師父がどのように弟子をお守りくださったかを話したいと思います。それは2000年6月のことです。100人以上の大法弟子が留置場で強制的に四肢を伸ばし、とても熱いコンクリートの上に腹ばいにさせられ、さらに腹が下にふれると、警官たちは5、6人の受刑者に鉄の鞭で打つように指示しました

 その日、私はすでに8日間何も食べていませんでしたが、べつに空腹感もなく、逆に元気になったように感じました。その時、私は師父が説かれた法理「何を恐れるのか、頭が落ちても身体はまだ座禅している」[1]を急に思い出し、すぐに立ち上がって、同修たちに大きい声で言いました。「皆立ちなさい、私たちは大法弟子で、真・善・忍に基づいてより良い人間になることは、間違っていません! このような迫害を受けるべきではありません」

 警官はすぐ受刑者に、私を地面に押し付け、鞭で力いっぱい強く打つように命じました。受刑者が私を打ってしばらく様子をみていた時、私はまた立ち上がって、大きい声で先の言葉をもう一度繰り返しました。すると、4人がかりでまた狂ったように私を押し付け、力の限り打ちました。

 その時、私はただ少しだけ痛みを感じましたが、すぐにその痛みも止まり、やがて少しも感じなくなりました。鉄の鞭3本は全てが2メートルあまりで、藤のつるのように体に巻き付きました。私を打っていた受刑者は疲れて喘ぎながら「おじいさん、俺もあんたを打ちたくないが、やらないと俺が打たれるのだ」と言いました。私は「私は大法弟子です。真・善・忍に基づいてより良い人になるよう修めています。あなたを恨みません」と答えました。

 最後に受刑者は息を切らして警官に「すみません、自分はもう疲れて動けなくなりました」と言いました。警官は「鉄の鞭は重いから、木の枝(お湯で煮たものでとても丈夫)を使って、枝がぼろぼろになるまで打て」と命じました。

 時間が経つにつれ、その受刑者は疲れて木の枝さえも振り回せなくなり、警官に言いました。「もう力がないので、動けなくなりました」。警官は「続けろ」と言い、警官が席を離れるのを待って、受刑者は木の枝を地面に叩きつけて壊し、警官に「枝が折れた、使えなくなった」と言いました。

 6月の炎天下で、私たち大法弟子は厳しい日差しに一日中晒され、更に鞭で打たれました。最後に警官は「まだ修煉するのか?」と聞きました。皆は力の限り大声で「やめません! 修煉します! 修煉します!」と答えました。その声は留置場全体に響き渡り、上空にこだましました!

 この100人以上の大法弟子の心からの叫び声、この正念の一声は警官を震え上がらせ、悪人の迫害を解体し、警官はついに鞭打ちを中止しました。

 受刑者たちは「このような鞭や木で打たれると、体がボロボロになってしまう」と言いましたが、私はあまり痛みを感じませんでした。冷たいシャワーを浴びた時、打たれたところになんの異常もありませんでした。これは慈悲で偉大な師父が弟子に代わって耐えてくださったのを知っています。師父はずっと全ての弟子を見守ってくださっています。これも法輪大法のこの世での比類ない非常に不思議な現れです! 慈悲で偉大な師父に感謝いたします。

 これまでの22年間、私は様々な拷問や苦難に遭遇しました。しかし、私は依然として修煉の道を確固として歩んでいきます。法を正す時期の大法弟子として、いつも内に向けて探し、自分をよく修め、三つのことをしっかり行います。師父の慈悲なる救い済度に感謝いたします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「白日の下にさらけ出す」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/16/366605.html)
 
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