四川省成都市の法輪功学習者3人に不当判決
【明慧日本2018年6月21日】四川省成都市の法輪功学習者・湯雲霞さん、鐘芳瓊さん、熊素英さんの3人は、2018年6月6日、成華区裁判所にそれぞれ懲役5年、4年、3年と、さらに、罰金5千元(およそ8万5千円)の不当な実刑判決を宣告された。
成華区裁判所の大門外には6月6日午前10時に、数台のパトカーを配備した。周りは警官らが立ち並び、学習者の家族とその関係者を傍聴させないように見張った。
裁判は午前10時半から12時半までと、休憩をはさみ、午後1時から5時で終わった。
北京の弁護士は「何も悪いことをしておらず、罪名が成立しないため、直ちに無罪で解放されるべきである」と学習者たちの無罪を訴えた。
3人も自ら法輪功が誹謗中傷された真相、法輪功を学ぶことが合法であることを伝え、無罪で直ちに解放するように求めた。
しかし、最後に裁判長は湯さん、種さん、熊さんの3人に、文頭にあるように不当な実刑判決と罰金を科すと宣告した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)