多くの人々は 明慧定期刊行誌が大好きである
■ 印刷版
 

文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年6月22日】私は毎日のスケジュールをしっかり立て、学法煉功発正念、そして大切な真相伝えの時間もきちんと予定に入れています。

 「明慧真相定期刊行誌を読むのが大好きだ」

 ある日、通行人に真相を伝えている時、ある1人の男性Aと出会いました。私はAに大法の真相を話し、そして明慧の真相が書かれた定期刊行誌を1冊手渡しました。そのあと、もう1人の60代の男性Bが急いでそのAに近づいて行き、Aに向かって「○○は俺と一緒に散歩に行くと約束したのに、あいつは待ってくれず、先に行ってしまった!」とカンカンに怒りました。

 Bが興奮して切れている様子を見て、私はその場を立ち去ろうとしました。しかし、その時、BはAが手にしている明慧真相定期刊行誌を見て、急いで私に、「ちょっと、ちょっと待ってくれよ。待ってくれよ!」と叫びました。私は振り返って「なんですか?」と聞くと、「俺を見落としていないか? Aが持っているあの資料を俺にも読ませてほしい!」。この時、私はやっと我に返って、Bに資料を渡さなかったことを申し訳ないと思いました。

 私はカバンから1冊の刊行誌を取り出し、Bに渡すと、彼は「ダメ、ダメ。各種1冊ずつほしい」。「この資料はとても貴重なものですから、勝手に捨てたりしないで下さいね」と言うと、Bは「俺、これを読むのが大好きでね、大切にしているよ」

 「持って帰って 皆に読んであげます」

 翌日、すでに真相を知っているある70代の年配者に出会いました。この方は還暦を過ぎていましたが、身のこなしがしっかりして気品がありました。私が人々に資料を配っていると、彼がやって来て、「私にも1冊ください」

 少し会話をすると、彼が法輪功に対して相当理解していることが分かりました。私は明慧の特別号『覆い隠せない犯罪の証拠』をカバンから取り出して彼に渡し、「これは最新号です。これを読んでください」と言うと、彼は各種1冊ずつほしいと頼んできました。私は「他の内容はあなたがすでに知っているじゃありませんか」と言うと、彼は「私は今老人ホームにいます。老人ホームには字が読めない人が結構いますから、持って帰って皆に読んであげたいのです。これらの資料は全部私が保管しており、このぐらいあります」と両手を広げてみせました。そして、彼はカバンを開けて私に見せながら、「ほら、私はいつもノートとペンを持っています。ものを書くのも読むのも好きですから。あなた達のこの定期刊行誌の内容は毎回違った内容が載っているので、もう少しほしいのだが」と、とても熱心に頼まれました。

 真相を理解し、そして、その真相を皆に伝えているこの男性に私は脱帽しました。「他の人にも真相を伝えているとは凄いですね。あなたは本当に良いことをしていますね」。彼は「自分でもそう思っているよ。だから、私はこんなに元気で健康でいられるんだ」

 「中国共産党は昔の匪賊よりも悪い」

 その後、さらに1人のおじさんに「こんにちは! 本をプレゼントします」と声をかけました。おじさんに「法輪功のものですか?」と聞かれ、私は「はい、そうです」。おじさんに真相を伝え、「法輪功は佛法です。私達は『真・善・忍』に基づいて良い人になろうとしています。天安門の焼身自殺は虚言です」。「あなた達は当初、北京に陳情に行くべきではなかった」。私は「陳情するのは間違っていませんよ。大法が濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)を着せられ、あのすべてがでっち上げです。私達が真実を訴えるのは間違っていますか? あれ中国共産党が法律を順守(じゅんしゅ・言いつけ・きまり・法律などにそむかず、それをよく守ること)せず、多くの良い人達を迫害しているんです!」

 おじさんは「それはそうだ。中国共産党は昔の匪賊(ひぞく・集団で略奪などを行う賊)よりも悪いヤツだ。親戚の者が警察に勤めているが、昨年、警官らは地元の人達が陳情に行くのを暴力で遮った。親戚の者の話によると、警官らは陳情者達をめちゃくちゃに殴ったそうだ。中国共産党は実に悪いヤツらだ」

 話しを通して、おじさんは真相が分かり、中国共産党の本質を見極めることが出来ました。そして、中国共産党から脱党しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/4/28/364677.html)
 
関連文章