【明慧日本2018年6月30日】「第2回米国コネチカット州法輪大法修煉交流会」はこの6月3日、イェール大学で開催された。法輪功学習者は師父に対する限りない感恩を抱いて、各自の修煉の体験を分かち合い、さらなる法輪功の素晴らしさ、殊勝さと広大さを体得した。多くの同修は内に向けて探し、執着の根本を探し出し、順序よく自己の修煉過程を語り、特に法を実証するプロジェクトの中で個人の悟りについて交流した。
張さんは劇場の管理職の人達に手紙を書き、真相を伝えることに参加した。彼はこの過程でいかに自分の考えや観念を放下し、同修と協調し合い、手紙を書くのを絶えず前進させた過程について分かち合った。
もう1人の学習者は毎年数カ月間の時間を取って、神韻芸術団の公演と共にアメリカ中を駆け回り、劇団の裏方の仕事を担ったという。彼はこの過程で如何に自己を修めて安逸心を取り除き、厨房の中で如何に炊事係りの小僧になって立ち働いたかについての修煉を発表した。彼が悟ったことは前に向かって邁進することで、よりよく修煉の路を歩み、正法の進展について行くことができたという。
西洋人学習者のデボラさんは、長年来、書物を書くことで、西洋の主流社会に真相を伝えるプロジェクトに参加している。彼女は主に同修と協力する中で如何に内に向けて探し、自己を修め、心性を高めていったかの体験について分かち合った。原稿選びと編集を担当した彼女は、同修と長年にわたり協力する中で、トラブルの中でいかに内に向けて学び、意見が異なる時、自分の執着心を探し出したという。この体験の過程で、時にはとても苦痛を感じた。彼女は常人社会では管理職をしており、そのためとても自負していた。人より物知りで能力があり、協力してくれる同修に対して、自分の判断基準を押し付けていた。これらの観念と執着により各種の試練に遭っただけでなく、身体にも大きな妨害が現れたという。しかし、同修とつまずきながらも一緒に前に向かて進んでいった彼女は、幸運にも法輪功学習者となり、衆生を救い済度する使命を担い、絶えず修めて自分の執着を取り除くことが、自分の先史の誓いを果たすことでもあると強く思うようになったという。
任さんは長年修煉している古い学習者で、彼女はこの1年来家庭内でのトラブルを通して、自己の執着と人心を認識することを学んだという。彼女の主人は常人で、家庭の問題でよく言い争っていた。この苦難の体験で彼女は心を静めて内に向けて探すようになり、法の中で答えを探すことができるようになったという。
戴さんは大きな交通事故に遭い、この正念場でいかに正念を発して人心と邪念に打ち勝つことによって、旧勢力が彼女の人体を奪い去ろうとした企みを打破したかを語り、最終的に生死の関を乗り越え、大法の奇跡を実証したという。
師父の慈悲なるご加護の下で、コネチカット州の法会は成功裏に終了した。参会した学習者はまだ同修の交流を聴きたい様子であった。また、同修との交流を通して多くのことを学ぶことができたという。一方では交流する原稿を準備する過程で自分を見直すことができ、他方では同修の交流を通して多くの啓発を受けたという。師父の励ましを感受し、同時に精進する同修と比べて自分の不足が分かり、努力して自分をさらによりよく修めると同時に、正法時期の学習者が師父に手伝い、正法の責任と使命を果たさなければならないことが認識できたという。