山東徳州市陵城区の警官 学習者9人に嫌がらせ
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 【明慧日本2018年8月23日】最近、山東省徳州市陵城区公安局の警官はよく法輪功学習者の家に行き、嫌がらせをした。これらの学習者はみな女性で、最年長者は82歳である。そのうちの李蘭芬さん、梁麗英さんは身柄を拘束されて、現在家に戻されたが、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に年金の支給を停止すると脅迫された。

 李秀栄さん(82)は法輪功を学んでいることで、19年間にわたって区警官に嫌がらせをされ続け、写真撮影を強いられたが強く断った。

 李蘭芬さん(64)は区警官に自宅に侵入され、嫌がらせをされた。警官らは家宅捜索したが、何も見つからずそのまま帰った。

 しかし、3、4カ月後、警官らは蘭芬さんを強制連行した。理由は法輪功の無実が書かれた資料を見つけ、「この資料を配布した疑いがあるからだ」と言う。そして、李さん宅の法輪功の資料をすべて押収した。夫はショックで心臓病を再発し入院した。婿は知人に頼んで、やっと李さんは家に帰ることができた。

 2018年5月26日、楊秀芬さん、馬振珍さん、高学美さん、孫秀栄さん、華玉栄さん(57)の5人は、区警官に嫌がらせをされた。

 6月1日午前、梁さん(71)は法輪功の資料を配布した時、公安局の警官に連行された。夜8時、ゆすりを強要された(具体的な金額は不明)。息子は梁さんを迎えに行った時、警察官に脅迫された。そのため、梁さんは地元を離れ、息子と一緒に徳州に住むことになり、行動を制限された。

 約2カ月前、定年退職した女性講師・許真さん(70歳前後)は、国内安全保衛部門の関係者に嫌がらせをされ、家財を押収された。さらに、許さんの末っ子まで脅迫され、そして年金の支給を停止すると脅かされた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/10/372283.html)
 
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