北京の王亮清博士 昌平区裁判所に拘禁される
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 【明慧日本2018年9月29日】(北京市=明慧記者)北京市昌平区の法輪功学習者の王亮清博士(50代)は、勤務先で昌平南口派出所の警官らに連行され、現在、昌平区裁判所に拘禁されている。 

 2017年10月13日、王さんは北京市昌平区にある勤務先の「三一グループ大型機械研究院」で仕事をしていたが、北京市昌平区公安分局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と南口派出所の警官らに連行され、昌平留置場に拘禁された。30日後、昌平区「610弁公室」と昌平区公安局は王さんを罪に陥れ、王さんを北京市検察庁第一支部に送った。

 昌平区検察庁での王さんの案件の取扱者・検察官は王雪鵬であった。2018年2月10日、昌平区「610弁公室」と昌平区公安局の警官らが王さんの罪をでっち上げたが、「証拠の材料」は、証拠不充分で、一回目は公安局に差し戻された。4月20日、「証拠の材料」は同じの理由で二回目も公安局に差し戻された。

 王さんの家族は弁護士に依頼し、2月12日、弁護士が昌平留置場に面会に行った。王さんは自分が無罪であると主張し、捏造された証拠に対して関連部門に訴えた。3月30日と4月20日、弁護士と王さんの家族はそれぞれ検察官の王雪鵬に、『王亮清さんへの起訴を免れるための弁護意見書』を提出した。

 2018年6月、昌平区检察庁は証拠なしで、王さんを昌平区裁判所に送った。担当した司法官は双玉娥であった。

 王さんは1989年ハルビン工業大学に卒業し、修士号を取得し、後に中国キャリアロケット技術研究院703研究所に務めた。1995年に法輪大法を修煉し始め、しばらくして、禿げた頭のてっぺんから新しい髪の毛が生えてきた。そして記憶力もよくなり、思惟も速くなり、1年間に専門分野の論文を4編も発表したことがある。

 1999年7.20、中国共産党が法輪功に対する迫害を発動して以来、王さんは数回に及んで迫害を受けたことがある。2000年、王さんは天安門広場に行き、「法輪大法が素晴らしい」の横断幕を掲げたため、団河労働教養所に1年6カ月の間の収容されたことがある。

 2000年12月、王さんは中国キャリアロケット技術研究院から不当に追放された。

 2017年10月13日、王さんは北京市昌平区にある勤務先の「三一グループ大型機械研究院」で仕事した時、北京市昌平区公安分局の国内安全保衛部門と南口派出所の警官らに連行され、現在まで6カ月以上、昌平留置場に拘禁されている。 

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/7/31/371867.html)
 
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