青島市の77歳の孫雲川さん 冤罪の上に罰金
【明慧日本2018年10月11日】山東省青島市の法輪功学習者・孫雲川さん(77歳男性)は最近、膠州市裁判所に懲役6カ月の実刑判決を宣告され、さらに罰金5千元を科された。
孫さんは2014年に法輪功迫害の真相資料を配布した時、派出所の警官により連行され、不当に家宅捜索を受けた。警官はどうしても孫さんを留置所に拘束しようとしたが、健康診断の結果が不合格のため受け入れを拒否された。警官は仕方なく孫さんを帰宅させ、住宅監視の実施を始めた。
警官は諦めず、誹謗中傷の資料を集め、いわゆる証拠を繋ぎ合わせ、孫さんを罪に陥れようとした。2015年2月、膠州市検察庁からの起訴状が孫さんに届いた。
数年経ったが、膠州市裁判所は再度このことを口実にし、派出所の警官に孫さんを連行するようにと指示した。2018年8月22日、孫さんは再度不当に連行され、膠州市の病院で健康診断を受けさせられた結果は、またしても不合格だった。諦めきれなかった警官はまた孫さんに青島市の病院で診断を受けさせ、相変わらず不適切だったため、無理やり孫さんを留置場に拘束した。
今回、孫さんを罪に陥れた直接な悪の根源は、膠州市裁判所の刑事法廷の廷長・趙玉涛である。