話をする時 電話を身近に置かないようにしよう
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年11月27日】ある路頭に迷う生活を強いられた同修は次のことを話しました。彼はパスポートを作り、海外にあるプロジェクトに参加しようとしました。この件に関しては、彼はいかなる人にも言っておらず、家族である修煉者にしか伝えていませんでした。しかし、すべての準備ができて出発しようとする直前に、市と県の警官らが彼の家に押し入り、家宅捜索を行いました。当時、同修は用事で家を留守にしているにもかかわらず、警官は彼のパスポートや身分証明書、銀行のカードなどを全部押収しました。家族は急いで彼にこのことを知らせました。それを聞いた彼は、もう家には戻れないと判断して、そのまま路頭に迷う生活を強いられました。

 このような問題がなぜ起きたのでしょうか? 「この件に関してはとても慎重に対応しており、海外の同修との連絡もすべて明慧の内部ポストを通して取り合っており、漏れる問題は生じないはずです。また、情報が漏れないように地元の同修の誰にも打ち明けていないのに、警察はどのようにして知ったのだろうか?」と同修は疑問に思いました。交流の中で、ある同修が電話のことに言及し「問題はここにあるのではないか」と教えてくれました。

 そして、師父は同修にある夢を見せてくださり、この家には漏れがあるのでないかと気付かせてくださいました。同修達も「同修の電話が盗聴されているではないか」と思いあたりました。なぜなら、この同修は江沢民を告訴した時に使った電話番号をその後も変更せず、ずっと使っていたからです。しかし、この数年間、何の問題も起きておらず、妨害されたこともありませんでした。そして、自分はマークされていないから問題はないだろうと考えていました。海外に出ることに関しても、家族にしか相談していませんでしたが、ここしばらくの間、家の中では確かにこの件についてよく話していました。まさか、家の電話に盗聴器と監視カメラが取り付けられ、監視されているとは全く想定もせず、家にある電話のことをスッカリ見落としていました。その結果、この件の一部始終はすべて警察に知られてしまいました。同修が路頭に迷った後、ある地元の同修は知り合いの警官から「この件は幹部がやったことだ」と聞きました。つまり、同修が海外に出ることはとっくに警察に把握されていたことになります。

 同修達に「電話を近くに置いて大法と関係のあることを話さないように、そして、大法のプロジェクトに参加する同修も電話から遠く離れるように、もちろん、同修の交流も、あるいは個人が明慧ネットにアクセスする時も電話をそばに置かないようにしてほしい」とここで呼びかけたいと思います。

 数年来、このようなことは警察の取り締まりにより絶えず起きているため、皆、電話の安全性についても認識を高めていますが、多くの同修はやはりこのことを重視せず、「大丈夫よ。そう簡単に盗聴されることはないわ」とよく口にしています。ある同修の親戚はネット警察で「あなた達法輪功の人の電話はすべて盗聴されている」と言ったそうです。つまり、マークされているかいないかに関係なく、すべての人は盗聴され監視されており、中には、マークされていなかった同修も他からの情報により、大法の資料を作っていることを知られてしまいました。しかし、マークされている同修の場合、逆に長い間問題が起こらず、そこから得た情報で、警察はむしろ一般の法輪功学習者を監視の対象としているのです。

 この点から見ても、警察はすべての法輪功学習者に対して監視をし、どんなことをも見逃さずに行っていることが分かります。監視するのは警察の邪悪な手口です。彼らはこっそりとあなたのすべてを把握する事ができます。また、一部の同修は口を修めず、傍に電話があるかどうかもかまわず、なんでも喋っています。このようなことは警察の取り締まりにより長年の間、絶えず起きています。

 このことを書き出したのは、同修達にもこれらのことを戒めとして、身辺に細心の注意を払い、厳粛に対処していただきたいと思ったからです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/19/375964.html)
 
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