文/中国の大法弟子
【明慧日本2018年10月27日】1999年7.20以来、法輪功学習者が中国共産党に迫害されてから、私の大法に対する信念は、今まで少しも変わることがありませんでした。人々に法輪功が迫害された真相を伝えていたため、私は4回も警官に不当に連行されたことがあります。
そして、私は法輪功や学習者を迫害した元凶の江沢民を告訴したため、4回目に連行されたとき、派出所の警官は私を5日間拘留するつもりでした。
私が拘置所の入り口に着いた時、そこにはたくさんの人が集まっていました。これは法輪功が迫害されている真相を伝えるよい機会ではないかと、私は思いました。そこで、私は大声で警官に次のように言いました。「私は法輪功修煉者です。真・善・忍に基づいて良い人になれるよう努力しています。そのどこが間違っているのでしょうか? あなた達警官は江沢民に付き従い私を連行し、迫害していますが、あなた達警官の良心はどこにいってしまったのですか!」
私が拘置所の中を覗いてみると、警官らは服役囚に向かって大声で叫んでいました。服役囚の顔を指差して指示を出していました。こっちに来いとか、あっちに行けとか、ここに立てとか、そっちに立てとか指示していました。私は思わず「こんなに人を侮辱するなんて、私は死んでも、あなた達警官の指示に従わないわ」と言いました。
しばらくして、拘置所の副所長が私の所にやって来ました。「あなたは心臓病がありますか?」と尋ねられ、私は「心臓病などありません」と答えました。また私に聞きました。「血圧は測りましたか?」。私は「まだです」と言いました。副所長は命令口調で「すぐ血圧を測りなさい」と言いました。
血圧を測った後、私はまだどうすればよいかわからないうちに、警官が「家に帰えってよい」と言ったので、それで私は、副所長がわざわざ解放してくれたことに気づきました。
家までの帰り道、私は警官達に法輪功が迫害されている真相を家に着くまで伝え続けました。警官の1人が、「実は我々は法輪功学習者のことを心から敬服しているよ。我々警官は本当は臆病者だ」とぼそっと言いました。
警官は自分たちが「臆病者」であることを認めました。