吉林徳恵市の学習者の夫婦が不当裁判に直面
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 【明慧日本2018年3月11日】吉林省徳恵(とくけい)市の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)は2017年9月24日、法輪功学習者・肖永芬さん、孫桂昌さん夫妻の身柄を拘束した。肖さんは健康診断の結果が不合格だったため、長春四留置場に受け入れを拒否されて家に戻されたが、監視されている。一方、孫さんはいまだに拘禁されていて、2人は不当な裁判に直面している。

 2018年2月28日午前10時過ぎ、五台派出所は肖さんを派出所まで連行した。理由は開廷する前の健康診断のためだという。12時になると、若手警官2人が身分証明書用の写真を撮ると言った。そのうちの1人が肖さんの手を引っ張って、拇印を押をおさせた。

 同日の13時過ぎ、徳恵市に向かう途中、警官は長春市病院で検査を受けると言い出した。市病院で17時まで検査を受けて長春四留置場に着いた。留置場の医者は病院の検査結果を確認し、再度肖さんの血圧を測ったが、同じ結果の215mmHgだった。また右足の距骨(きょこつ・ かかと付近にある七個の足根骨の一。かかとの上方にある)が腐乱しているため、受け入れを拒否した。

 五台派出所の所長は徳恵公安局の意向に従い、別の病院で診査してもらうか、公安病院で治療を受けるように言ったが、留置場の医者とリーダーに断わられた。最後に、警官が肖さんを家に送ったのは同日の22時過ぎだった。

 現在、肖さん夫妻は不当な裁判に直面している。

注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/2/362404.html)
 
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